CUDA 4.0ツールキットが一般公開|NVIDIA
 

CUDA 4.0ツールキットが一般公開

 
 

2011年4月6日 - カリフォルニア州サンタクララ -NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、NVIDIA® CUDA®ツールキットの最新バージョンを並列プログラミングの開発者へ無償で公開したと発表しました。

2011年2月に詳細が発表されたNVIDIA CUDA 4.0ツールキットは、並列プログラミングを簡単に行えるようにする機能が各種用意されており、従来よりも多くのアプリケーションをGPUへポーティングすることができます。Unified Virtual Addressing、GPU間通信、C++テンプレートライブラリーの拡張などが利用できるのです。

これまではCUDAに登録した開発者にのみリリース候補版が公開されていましたが、本日からは誰でも//developer.nvidia.com/cuda-downloadsからCUDA Toolkit 4.0のリリース候補版を無償でダウンロードすることができます。CUDA Toolkit 4.0の特徴や機能およびGPGPUアプリケーションの詳細については、www.nvidia.co.jp/cudaをご覧ください。

なお、CUDA登録開発者プログラムに参加すると、ソフトウェアの早期リリースやツール、リソース、情報にアクセスし、CUDAと並列処理の可能性を最大限に活用できるようになります。詳細は、//www.developer.nvidia.com/をご覧ください。

NVIDIAについて
NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米国で保有する特許は1,800以上で、近代的なコンピューティングの基礎となった発見や設計に関するものもあります。より詳しい情報については、www.nvidia.co.jp あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

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