計算科学イベントであるNVIDIAのGTC 2012、参加申し込みを開始|NVIDIA
 

計算科学イベントであるNVIDIAのGTC 2012、参加申し込みを開始

 
 

4日間のイベントに世界から専門家が集結し、 科学、ビジュアル、技術の分野でさまざまなブレークスルーを紹介

2012年2月15日 - カリフォルニア州サンタクララ -NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、米国で開催する第3回GPU Technology Conference(GTC)の参加受付を開始したと発表しました。これは計算科学とビジュアライゼーションを中心とした世界でも有数の成長を見せているイベントです。

5月14日から17日までカリフォルニア州サンノゼで開催されるGTC 2012は、GPUによる科学の変革を中心にNVIDIAが世界各地で開催しているイベントのフラッグシップとなるものです。世界40カ国以上から、科学、工学、研究、開発のコミュニティにおけるトップクラスの人材が集まります。

詳しい情報が欲しい方や参加申し込みをしたい方は、GTCウェブサイトをご覧ください。

NVIDIAのTesla担当CTO、スティーブ・スコット(Steve Scott)は、次のように述べています。「ほんの数年で、GTCはGPUを活用する科学者や研究者にとって最も重要なイベントとなりました。GTCでは、天文学、バイオインフォマティクス、クラウド・コンピューティング、神経科学など、さまざまな分野をリードする人々が最新のコンピューティング手法や技術、現実の体験などを発表してくださるようになったのです。」

GTC 2012では、基調講演、プレゼンテーション、研究ポスター、チュートリアル、そして何百という有益なセッションが最高レベルの専門家から提供されます。今回も開催が予定されている新興企業サミットでは、世界トップクラスの革新的なスタートアップ企業の技術の紹介もございます。GTC 2012開催中は、専門家同士が情報を交換できるネットワーキングイベントも数多く予定されています。

たとえば以下の研究所や企業、大学などがGTC 2012で発表をおこなう予定です。

  • スーパーコンピューティング・センターおよび研究所-バルセロナ・スーパーコンピューティング・センター、CERN、自然科学研究機構/分子科学研究所(日本)、ICHEC(Irish Centre for High-End Computing)、中国科学院/過程工程研究所、ローレンス・バークレー国立研究所、米海軍研究所、パシフィック・ノースウェスト国立研究所
  • 企業-Citrix Systems、Cray、GE Intelligent Platforms、HP、ING Bank、LEGO、Microsoft、Siemens Corporate Research、Synopsys、Tata Motors Limited、Technicolor、VMware
  • 大学-ジョンズ・ホプキンス大学、ナンヤン工科大学、国立清華大学、スタンフォード大学、テキサスA&M大学、東京工業大学、清華大学、ボン大学、カルガリー大学/化学石油工学科、カリフォルニア大学バークレー校、ハンブルク大学/応用物理学科微細構造研究所、香港大学、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、ミシガン大学、ペンシルバニア大学

さらには、NVIDIAとセキュリティ研究で米国を代表する研究機関、ロスアラモス国立研究所の共同主催により、Accelerated High Performance Computing Symposiumも開催されます。スーパーコンピューティング分野のリーダーが一堂に会し、スーパーコンピューティング分野における重要な技術課題を解決するため情報交換がおこなわれるのです。

新たな学術会議、InPar 2012もGTC 2012と同時開催されます。この学術会議は、革新的な並列処理分野における論文を論評する世界初の場となります。

GTC 2012の最新ニュースや最新情報は、GTCウェブサイトで参加者やGPUコンピューティング・コミュニティに提供します。これは年間を通じて継続的に利用できるサイトで、各地で開催されるGTCイベントにおける基調講演、技術関連のセッションおよびイベントのほか、会議スケジュール関連のツール、ソーシャル・メディア関連のリソースなど、さまざまなものが提供されます。

GTC 2012のスポンサーには、HP、Microsoft、Supermicro、PNY、Adobe、Dell、ロスアラモス国立研究所、Lenovo、CAPS、Bull、Synnex、Cooley、TSMC、Amazon Web Services、Next IO、GE Intelligent Platforms、Appro、Fusion IO、SGIが名前を連ねています。

About NVIDIA
1999年、NVIDIAによるグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)の発明が、世界中の人々にコンピュータグラフィックスの可能性を認識させることとなりました。今日、NVIDIAのプロセッサはスマートフォンからスーパーコンピューターまでの幅広い製品に、またモバイル・プロセッサは携帯電話、タブレット、および車載インフォテインメント・システムに搭載されています。なかでもPCゲーム分野ではリアリティあふれる仮想空間の実現によって多くのゲーマーを魅了しています。専門的な分野では、映画製作における高度な視覚効果をはじめ、ジャンボジェット機からゴルフクラブにいたるまであらゆるものの開発に役立っているほか、より高性能なコンピューターを必要とする先端科学の研究者にも利用されています。NVIDIAが米国内で保有する特許は2,200件以上に上っており、近代的なコンピューティング技術の基礎となっているものも数多く含 まれています。NVIDIAは現代のコンピューティングの基盤となっているものを含め、世界中で2,200件を超える特許を保持しています。当社の詳細については//www.nvidia.co.jpまたは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

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本参考情報に記載されている記述の中には、GPUテクノロジカンファレンスおよびモダンコンピューティングに対する所有特許の影響など将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、世界的な経済環境、サードパーティーに依存する製品の製造、組立、梱包、試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジの開発あるいは既存の製品やテクノロジの改良、当社製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Qの2011年10月30日を末日とする会計年度レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

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