NVIDIA Teslaがパーソナル・スーパーコンピュータを実現

 
 
Tesla GPU、クラスタ級のパフォーマンスをデスクトップ上で実現
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2008年11月18日 - 今日の科学研究は、数百キロワットの消費電力と数百万ドルの建設・維持費用を必要とする共有リソースのスーパーコンピューティング・クラスタ上で行われています。その結果、研究者はこうしたリソース上で時間を費やし、自らの作業や結果の特定を遅らせることを余儀なくされています。NVIDIA(エヌビディア)コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO:ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)と同社の世界的なパートナーは本日、GPUを搭載したTesla™パーソナル・スーパーコンピュータの提供開始を発表しました。本製品は、これまでの100分の1の価格と標準的なデスクトップ・ワークステーションの寸法で、クラスタに匹敵する演算能力を実現します。

マイクロソフト テクニカル フェローのバートン・スミス(Burton Smith)氏は、次のように述べています。「私たちはこれまで、『デスクトップ・スーパーコンピュータ』の謳い文句を何度か耳にしてきましたが、今回ばかりは本物です。NVIDIAとそのパートナーは、卓越したパフォーマンスと広範な適用能力をメインストリーム市場に提供します。このような飛躍的進歩を現実のものとするのが、GPUとCPUが連携するヘテロジニアス・コンピューティングです。」

従来のPCワークステーションと同等の価格でありながら、250倍の処理能力を実現することで、研究者は今後、データ容量の多い複雑な演算を机上で実行できるようになり、より多くのデータをより短期間で処理し、発見に要する時間を短縮できます。

テネシー大学のInnovative Computing Laboratoryでディレクターであり、LINPACKの開発者としても知られるジャック・ドンガラ(Jack Dongarra)教授は、次のように述べています。「現実世界の多数のアプリケーションをGPU上で容易に実装し、マルチコア・システムと比べて大幅な高速処理が可能な水準にまで、GPUは進化を遂げました。将来のコンピューティング・アーキテクチャは、並列コアGPUとマルチコアCPUが連携するハイブリッド・システムになると考えられます。」

マサチューセッツ工科大学、マックス・プランク研究所、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、ケンブリッジ大学などの大手機関はすでに、GPUを搭載したパーソナル・スーパーコンピュータを使用し、研究を進めています。

SAIC-Frederickの運営するAdvanced Biomedical Computing Center(メリーランド州フレデリック)で科学コンピューティング/プログラム開発担当マネジャーを務めるジャック・コリンズ(Jack Collins)氏は、次のように述べています。「GPU搭載システムを使用することで、これまで数時間を要していた生命科学のコードを数分間で実行できます。このような並外れた高速化によって、人命を救う可能性を秘めた抗がん剤の発見に要する期間を短縮できます。」

GPU搭載Teslaパーソナル・スーパーコンピュータの中核に位置しているのは、NVIDIA® CUDA™並列コンピューティング・アーキテクチャを採用したTesla C1060 GPUコンピューティング・プロセッサです。CUDAによって、開発者や研究者は業界標準のC言語を使用し、Teslaの超並列演算能力を活用できます。

GPU搭載Teslaパーソナル・スーパーコンピュータは、以下の大手HPC OEM、システムビルダー、再販業者を通じて本日より出荷が開始されました。AMAX(米国)、Armari(英国)、Asus(全世界)、Azken Muga(スペイン)、Boxx(米国)、CAD2(英国)、CADnetwork(ドイツ)、Carri(フランス)、Colfax(米国)、Comptronic(ドイツ)、Concordia(イタリア)、Connoisseur(インド)、Dell(全世界)、ドスパラ(日本)、E-Quattro(イタリア)、JRTI(米国)、Lenovo(全世界)、Littlebit(中国)、Meijin(ロシア)、Microway(米国)、Sprinx(チェコ共和国)、Sysgen(ドイツ)、Transtec(ドイツ)、Tycrid(米国)、ユニットコム(日本)、Ustar(ウクライナ)、Viglen(英国)、Western Scientific(米国)。

NVIDIA GPUコンピューティング・テクノロジのメリットを享受する、業界変革アプリケーションについての詳細は、http://www.nvidia.co.jp/object/cuda_home_jp.html をご覧ください。GPU搭載NVIDIA Teslaパーソナル・スーパーコンピュータについての詳細は、http://www.nvidia.co.jp/object/tesla_computing_solutions_jp.html をご覧ください。

NVIDIAについて

NVIDIAは、ワークステーション、PC、ゲーム機およびモバイル機器において、驚異的かつインタラクティブなグラフィックなグラフィックスを作り出すハイパフォーマンス・プロセッサ(GPU)を開発した、ビジュアル・コンピューティングテクノロジの世界的リーダー企業です。エンタテイメントや一般消費者マーケット向けにはGeForce®製品、プロフェッショナルデザインやビジュアリゼーション・マーケット向けにはQuadro®製品、そしてハイパフォーマンス・コンピューティング・マーケット向けにはTesla™製品を提供しています。本社はカリフォルニア州サンタクララにあり、アジア、ヨーロッパ、アメリカのあらゆる地域にオフィスを設けています。より詳しい情報については、www.nvidia.comあるいは日本語サイトhttp://www.nvidia.co.jpをご覧ください。

本参考情報に記載されている記述の中には、Tesla パーソナルコンピュータに関するステータス、利点、パフォーマンス、使用、パワー、影響、NVIDIA GPU コンユーティングテクノロジおよびNVIDIA CUDA 並列コンピューティング・アーキテクチャの利点、Tesla パーソナル・スーパーコンピュータに関する価格と可用性など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、並列処理におけるCPUの採用、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Qの2008年6月27日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

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