2009年4月2日— GPUのリーディングカンパニーであるNVIDIA(エヌビディア)コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO:ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、ハーバード大学をCUDAセンター・オブ・エクセレンスとして認定したと発表しました。これは、ハーバード大学がGPUコンピューティングの教育に関して努力を傾けていること、そして多数のサイエンスおよびエンジニアリング分野における研究プロジェクトに、CUDA™対応GPUを利用していることが認められたものです。今回の認定には、GPU対応計算科学の開発に伴って全米科学財団(NSF)から授与された200万米ドルの先行助成金が含まれます。
CUDAとは、GPUが業界標準言語でプログラムできるようにする、NVIDIAのコンピューティング・アーキテクチャのことで、グラフィックスを超えた幅広いアプリケーションにおいて、GPUの驚異的な並列処理能力の利用を可能にしています。
ハーバード大学の工学および応用科学学部(School of Engineering and Applied Sciences)のゴードン・マッケイコンピュータ・サイエンス演習教授で、同大学のイノベーティブ・コンピューティング・イニシアティブ(Initiative in Innovative Computing)のビジュアル・コンピューティング・ディレクターであるハンスピーター・フィスター(Hanspeter Pfister)氏は、次のように述べています。「ハーバードのキャンパスにおけるCUDAアーキテクチャへの急速な関心の高まり、ボストンの科学に対して活発な環境を考慮すると、今こそが提携を発表する最適な時であったといえます。NVIDIAからの寛大な贈り物により、ハーバードの学生は、すばらしい学習の機会を得ることができ、研究を加速させることができます。また、科学分野や、他の先進アプリケーションでのコンピューティングにおける、GPUの利用を拡大することもできます。」
異種計算関連のコースを教えるフィスター氏は、さらに次のように述べています。「私のコースは、科学の分野において高まっているGPUプログラミングへの関心に応えることを目的としています。私たちは、新しい教育用クラスタおよびCUDA環境を利用することを心待ちにしています。これらの新しい資産は、学生たちや周囲の技術社会に、すばらしい機会を提供するものとなるでしょう。」
ハーバード大学では、人間の脳(コネクトーム「Connectome」プロジェクト)の複雑な構造をデコードしたり、宇宙(MWA望遠鏡プロジェクト)の起源を発見したり、分子(Qchemプロジェクト)の量子化学のための研究など、基本的、かつ重要な分野における調査を行うために、GPUをすでに使用しています。
NVIDIAのチーフサイエンティストであるビル・ダリー (Bill Dally)は、次のように述べています。「ハーバード大学をCUDAセンター・オブ・エクセレンスとして認定することは、ハーバード大学とNVIDIAの間における強力な教育分野の提携が正式に認められたことを示すものです。ハーバード大学は、CUDAアーキテクチャをカリキュラムに取り込む予定です。研究者たちは、ハーバード大学におけるプロジェクトでCUDAを利用できるだけでなく、ボストン大学との協同事業のためにCUDAを利用することができ、ボストンの教育の中心地においてGPUコンピューティングを科学者やエンジニアに提供することができます。」
物理学者が物質の素粒子構造を精査するためにGPUコンピューティングを使用するボストン大学は、CUDAセンター・オブ・エクセレンスの共同設立者として認定されています。NVIDIA およびCUDAに関する詳細情報については、www.nvidia.co.jp をご覧ください。CUDA Zone に関する詳細情報については、www.cudazone.jpをご覧ください。ハーバード大学の工学および応用科学学部(School of Engineering and Applied Sciences)の詳細については、 www.harvard.eduおよびwww.seas.harvard.eduをご覧ください。
NVIDIAについて
NVIDIAは、ワークステーション、PC、ゲーム機およびモバイル機器において、驚異的かつインタラクティブなグラフィックなグラフィックスを作り出すハイパフォーマンス・プロセッサ(GPU)を開発した、ビジュアル・コンピューティングテクノロジの世界的リーダー企業です。エンタテイメントや一般消費者マーケット向けにはGeForce®製品、プロフェッショナルデザインやビジュアリゼーション・マーケット向けにはQuadro®製品、そしてハイパフォーマンス・コンピューティング・マーケット向けにはTesla™製品を提供しています。本社はカリフォルニア州サンタクララにあり、アジア、ヨーロッパ、アメリカのあらゆる地域にオフィスを設けています。より詳しい情報については、www.nvidia.comあるいは日本語サイトhttp://www.nvidia.co.jpをご覧ください。
本参考情報に記載されている記述の中には、CUDAセンター・オブ・エクセレンス・プログラム、NVIDIAおよびハーバード大学間における関係の利点、CUDAテクノロジの性能、影響、利点など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、ユーザの嗜好および需要の変化、競合製品のユーザの採用、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Qの2009年1月25日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。
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