NVIDIA、Jim Henson Creature Shop™のPrimetime Emmy Engineering Award受賞を祝す

 
 

Henson Digital Puppetry Studio、NVIDIA Quadroプロセッサによって テレビ番組制作に新境地を開拓 まる

2009年8月26日 - カリフォルニア州サンタクララ - NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、8月22日にロサンゼルスで開催された第61回Primetime Emmy Engineering Awardsにおいて、優れたテクノロジー・パートナー、Jim Henson社のCreature Shop™がEngineering Emmy賞を獲得したと発表しました。

Engineering Emmy賞を獲得したHenson Digital Puppetry Studioはリアルタイムのアニメーション・システムです。役者の動きからデジタル・キャラクターをリアルタイムに動かし、音声をつけることが可能で、アニメーションの作成に要する時間とコストを大幅に削減することができます。この画期的なスタジオ・システムでは、複数のバーチャル・カメラを用いたプロダクション・システムとリアルタイムなアニメーション閲覧システムがNVIDIA® Quadro® FXグラフィックス・プロセッサによって実現されています。

このアニメーション・システムは、子ども向けアニメーション“Sid the Science Kid”の制作に使われました。“Sid the Science Kid”はJim Henson CompanyとKCET/Los Angelesのプロデュースによる大人気のテレビ番組で、Emmy賞にノミネートもされたほどです。この番組のHDアニメーション、1年間で40話をコンピュータで生成したのがCreature Shopなのです。

Henson Digital Puppetry Studioのディレクター、ステフェン・ワイルド(Steffen Wild)氏は、次のように述べています。「このプロジェクトを始める際に優れたテクノロジーを探したのですが、その結果、グラフィックス・ソリューションとしてNVIDIAしかないという結論に達しました。それ以来、NVIDIAとのパートナーシップが続いており、そのおかげでこの新しい表現方法が可能になりました。」

実際の制作では、まずスタジオで役者が演技を行い、体の動きをデジタル・パペットにマッピングします。同時に、声優が、右手で機械的な入力機能を持つグローブ、左手でジョイスティックのような装置を使い、表情と唇の動きを操作しながらパペットに声をあてます。Creature Shopの独自ソフトウェアは舞台上の要素とデジタル環境を瞬間的に合成することが可能で、すべてをバーチャルかつリアルタイムにまとめることができます。ディレクター、カメラ、制作クルーから見ると俳優を使うセットとまったく同じ感じで制作を進められるのです。同じやり方で、映画、テレビ番組、ゲーム、インタラクティブ・メディアのいずれをも制作することができます。

ワイルド氏は、次のようにも述べています。「当社では、ここ数年、ジム・ヘンソン(Jim Henson)のビジョンに従って新しい制作方法の開発を進めてきました。当社の創業者、ジム・ヘンソンがデジタル・パペットに可能性を見いだしたのは1989年でしたが、当時のコンピュータは処理速度が遅く、リアルタイムなフィードバックを実現することができませんでした。ここ数年でグラフィックス・プロセッサが大きく進歩した結果、ついに、NVIDIA Quadro FXソリューションを活用し、シーン全体をリアルタイムに処理できる閲覧ソフトウェアが完成したのです。」

NVIDIAのデジタル・フィルム・テクノロジー担当マネージャー、ドミニク・スピーナ(Dominick Spina)は、次のように述べています。「Henson Digital Puppetry Studioの画期的なエンジニアリングを米国テレビ芸術アカデミー(The Academy of Television Arts and Sciences)が高く評価したことをNVIDIAも大変うれしく思っています。NVIDIAプロセッサの能力を活用したJim HensonのCreature Shopは、イノベーションを推進するとともに、テレビ番組の制作を大きく変化させることでしょう。」

JIM HENSONのCREATURE SHOP™について

Jim HensonのCreature Shop™は、演技に対するデジタル特殊効果、アニマトロニクスによる生物、アニメーション、ソフト・パペットなどを国際的な映画、テレビ、広告の業界に提供することができます。Jim Henson社はロサンゼルスとニューヨークを主要拠点として国際的にショップを展開しています。Jim Hensonのショップからは、セサミストリートのエルモ、マペット・ショーのミス・ピギー、恐竜家族のザ・ベイビー、ファースケープのライジェル、ダーククリスタルのスケクシス族などの人気キャラクターが生まれています。そのほか、銀河ヒッチハイク・ガイド、僕らのママに近づくな!、ジム・ヘンソンの不思議の国の物語、評価の高いテレビ・シリーズであるファースケープ、イングリッシュ・ペイシェント、101匹わんちゃん、キャッツ アンド ドッグスなどの制作にも関与しています。セサミストリートにおける優れたパペット制作によってエミー賞を9回も獲得したほか、映画、ベイブの特殊効果でアカデミー賞も獲得しています。最近では、コンピュータを用いたCGキャラクターを物理的な方法でリアルタイムに操作できる制御システム技術(特許取得済み)、Henson Digital Puppetry Studioの開発に対し、Primetime Emmy Engineering賞を獲得しました。Jim Henson社のCreature Shopを用いて、先日、Sid the Science Kidの第1シーズン、40話の制作が完了しました。就学前の子どもを主人公に、デジタル・パペット技術を用いて制作されたテレビ・シリーズで、エミー賞にもノミネートされた番組です。また、Sesame Workshopではセサミストリートの第40シーズンも制作しました。詳しい情報は、www.creatureshop.comをご覧ください。

NVIDIAについて

NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米フォーチュン誌でNVIDIAは半導体産業におけるイノベーション分野で2年連続して1位にランキングされました。より詳しい情報については、www.nvidia.comあるいは日本語サイトhttp://www.nvidia.co.jpをご覧ください。

本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA Quadro GPUおよびCUDAアーキテクチャに関する利点、特徴、影響、パフォーマンスおよび性能、Jim Henson’s Creature Shopなど、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、ユーザの嗜好および需要の変化、競合製品のユーザの採用、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2009年4月26日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

 

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