NVIDIA RealityServer、GPUによる3Dクラウドコンピューティングを推進

 
 

ウェブに接続されたあらゆる機器から、インタラクティブでフォトリアリスティックな 3Dアプリケーションを利用可能にする、GPUをベースとした史上初の クラウドコンピューティング・ソリューション

2009年10月20日 - Web 2.0 Summit (カリフォルニア州サンフランシスコ) - GPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)を発明したNVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)とレンダリングテクノロジの世界的リーダー、mental images社は、本日、クラウドコンピューティングのプラットフォームとなるNVIDIA® RealityServer®を発表しました。GPUとソフトウェアの組み合わせによるパワフルなプラットフォームで、フォトリアリスティックなインタラクティブ3Dアプリケーションを、ウェブに接続されたPC、ノートパソコン、ネットブック、スマートフォンへストリーミングすることができます。

NVIDIA RealityServerはNVIDIAmental imagesがハードウェアとソフトウェアについて40年近くも推進してきたエンジニアリングの結晶で、コンシューマ向けやエンタープライズ向けに、写真と見間違うほどリアルな新世代の3Dウェブアプリケーションを開発することができます。

  • 自動車の開発チームが、さまざまなライティングと環境条件のもとで車両の複雑な3Dモデルを視覚化し、安全に共有できるようになります。
  • アーキテクトとその顧客が、日中や夜間などさまざまな条件で精巧な建築モデルをレンダリングし、検討できるようになります。
  • オンラインショッピングのとき、適切な照明の元で自宅のインテリアを検討したり、家具の配置を変えてみたり、布地にどのようなひだがつくのか確認したりすることが可能になります。

NVIDIA RealityServerプラットフォームは、NVIDIA® Tesla™ RS GPU搭載のサーバとmental images社のRealityServerソフトウェアという組み合わせになります。今までフォトリアリスティックな画像は生成に数時間から数日もかかっていましたが、史上初となるこの統合ソリューションなら、フォトリアリスティックなシーンの画像をインタラクティブなゲーム体験に近いスピードでストリーミングすることができます。

NVIDIA上級副社長のダン・ビボリ(Dan Vivoli)は、次のように述べています。「このプラットフォームの発表により、リアルタイムにフォトリアリスティックなビジュアルコンピューティングを一般に提供できる時代が大きく一歩、近づいたと言えます。mental images社は、GPUコプロセッシングというコンセプトを十二分に活用し、いつでもどこでも写真のようにリアルな画像をインタラクティブに得られるようにしたのです。ほんの少し前なら、そんなものはSFの世界の話だと言われたことでしょう。」

RealityServerソフトウェアではmental images社のiray®テクノロジを使用します。irayは物理的に正しくレイトレーシングが行える世界初のレンダラーで、NVIDIA GPUの大規模並列CUDA™アーキテクチャを活用し、光と物質の相互作用を物理演算でシミュレーションし、フォトリアリスティックな画像を驚くほど正確に生成することができます。レイトレーシングは計算量がとても多いのですが、irayテクノロジではNVIDIA Teslaが持つ並列処理能力の活用によってこれを処理しています。

mental images社のCEO兼CTO、ロルフ・ハーケン(Rolf Herken)は、次のように述べています。「ウェブも、現実世界と同じように3Dで経験すべきです。RealityServerは大きなチャンスを提供するもので、今後は人間の頭がイメージするままの形と方法で3Dコンテンツが利用できるようになり、事業者も消費者もさまざまな側面で強い影響を受けることになるでしょう。」

エンドースメント

「NVIDIA RealityServerの登場により、今後はもっと自由かつ現実的な形でバーチャルな製品を試してみることが可能になり、ウェブ経由のマーケティングと販売が大きく変化するものと思います。当社のmydecoで集客力を発揮しているのはRealityServerを使用したインタラクティブな3Dプランナーで、そこで得られる現実的な没入体験が顧客を魅了しているのです。」

David Kelly (英国に本社を置くデザイナー家具の販売サイト、mydeco.comのCEO)

航空分野の研究では、どうしたらデータを安全な状態に保ちつつ膨大なデータ・セットの管理と視覚化が行えるかが大きな課題となります。プロトタイプ作成や設計の評価、リモートによる視覚化をNVIDIA RealityServerでバーチャルに行えば、このような課題を解決することができます。RealityServerなら巨大な3D CADモデルを、知的財産を漏らすことなくウェブ経由でリアルにレンダリングすることが可能でとても驚きました。」

Fernando Toledo (ウィチタ州立大学国立航空研究所バーチャルリアリティセンター、マネージャー)

「NVIDIA RealityServerは、Facebookで提供している3D Scenesアプリケーションに必要不可欠なものです。RealityServerはGPUをベースとしたユニークかつパワフルなクラウドコンピューティング・ソリューションで、リアルな3Dアプリケーションや3Dサービスを提供するというすばらしい機会を提供してくれます。」

Mark Zohar (SceneCaster、CEO)

製品情報

NVIDIA RealityServerプラットフォームは、2009年11月30日に発売する予定です。Tesla RSは最小構成がGPU 8基で、同時に使用するユーザの数に応じてスケーリングすることができます。

2009年11月30日以降、開発者向けのRealityServer 3.0ソフトウェアを無償でダウンロードすることができます。非商用アプリケーションなら開発者バージョンで開発可能です。

NVIDIA RealityServerに関する詳しい情報は、www.nvidia.com/realityserverまたはwww.realityserver.comをご覧ください。

mental images社について
1986年創業のmental images社は、3Dコンテンツの制作、加工、ビジュアル化に使用するコンポーネントやプラットフォームの分野における世界的リーダーとして有名です。レンダリングを初めとするmental images社のテクノロジは、エンターテイメントやコンピュータ支援設計、アーキテクチャ、科学領域における可視化など、ソフトウェア製品やアプリケーションサービスの一部で高度な画像を必要とする分野において活用されています。mental images社はNVIDIA社の完全子会社で、本社がベルリン(ドイツ)にあるほか、子会社が米国(mental images, Inc.)とオーストラリアのメルボルン(mental images Pty.)にあります。mental images社には、3Dグラフィックス、3Dウェブアプリケーション、3Dウェブサービスの基礎研究と開発を専門とする優れたエンジニアが世界中から集まっています。詳しい情報は、www.mentalimages.comをご覧ください。

NVIDIAについて

NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米フォーチュン誌でNVIDIAは半導体産業におけるイノベーション分野で2年連続して1位にランキングされました。より詳しい情報については、www.nvidia.comあるいは日本語サイトhttp://www.nvidia.co.jpをご覧ください。

本参考情報に記載されている記述の中には、mental images RealityServerおよびmental images iray テクノロジ、NVIDIA GPUテクノロジに関する利点、特徴、影響および性能、ソフトウェア開発におけるCUDAの影響など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、並列処理におけるCPUの採用、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、ユーザの嗜好および需要の変化、競合製品のユーザの採用、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2009年6月26日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

 

本案件に関するお問合せ先: 

エヌビディア
マーケティング本部 広報/マーケティング・コミュニケーションズ
中村
Emailアドレス: knakamura@nvidia.com
Tel: 03-6743-8712 Fax: 03-6743-8799

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Tel: 03-3571-5326 Fax: 03-3574-0316




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