NVIDIA、中国科学院と清華大学をCUDAセンター・オブ・エクセレンスとして認定

 
 

中国教育・研究コミュニティのリーダー、世界のトップ5校に続いて GPUコンピューティングを推進

2009年10月28日 - カリフォルニア州サンタクララ - NVIDIA (本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、中国科学院(CAS)過程工程研究所(IPE)と清華大学がCUDAセンター・オブ・エクセレンスとして認定されたと発表しました。いずれも、GPUコンピューティング研究およびCUDA™アーキテクチャを使用した並列プログラミングの教育を本格的に推進しています。

CUDAセンター・オブ・エクセレンスの認定を受けた大学は、このほか、米国のハーバード大学、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、ユタ大学、英国のケンブリッジ大学、台湾の国立台湾大学の5校があります。そのほか、世界で250校以上の大学がCUDA Cプログラミングモデルの教育を行っています。

今回、中国科学院過程工程研究所と清華大学をCUDAセンター・オブ・エクセレンスとして認定した背景には、両組織が、GPUコンピューティングによる科学研究や工学研究に変革を起こそうという強い意欲をもって幅広い科学研究プロジェクトや工学研究プロジェクトで両組織がNVIDIA® Tesla™ GPUを活用していることがあります。

中国科学院は中国をリードする研究機関として1958年に設置されました。現在、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)テクノロジーを活用し、化学工学、石油ガス、持続可能技術、分子動力学など幅広い分野の研究を推進しています。

中国科学院のLi Jinghai副院長は、次のように述べています。「コンピューティング・テクノロジーという面でもプロセス・エンジニアリングという面でも重要な転換点を迎えようとしているアプリケーション指向のHPCをリードするという意味で、中国科学院の過程工程研究所がCUDAセンター・オブ・エクセレンスに認定されたことは、中国にとってもNVIDIAにとっても戦略的に大きな意義があるものと考えます。過程工程研究所では、GPU-CPUコプロセッシング・モデルにより、多相反応炉の設計、マイクロナノ・システムのモデル化、石油の二次回収・三次回収など、複雑な問題で優れた成果を挙げることに成功しています。この新しいやり方は、中国スーパーコンピューティング産業の明るい未来につながる道であると信じています。」

清華大学は1911年に設立された中国最高の技術系大学で、世界的にも有数の大学に数えられます。CUDAアーキテクチャによる並列プログラミングの推進においても中国のリーダーとして活躍しており、数百人もの学生に開発手法の教育を行っています。

清華大学HPC学科のChen Wenguang教授は、次のように述べています。「清華大学では、登場した直後からCUDA Cプログラミングモデルを活用してきました。GPUコンピューティングがさまざまな研究分野に大きなメリットをもたらしてくれることに気づいたからです。研究の迅速な推進という面でも並列プログラミング教育の基盤という面でも、GPUとCPUのコプロセッシングは大きな可能性を拓いてくれました。清華大学CUDAセンター・オブ・エクセレンスで教育を受けた学生は、今後、一流の開発者として活躍してくれることでしょう。」

NVIDIAチーフ・サイエンティストのビル・ダリー(Bill Dally)は、次のように述べています。「並列処理の教育と科学研究において大きな成果を挙げている中国科学院と清華大学を新たなCUDAセンター・オブ・エクセレンスとしてお迎えできたこと、NVIDIAとしてもとてもうれしく思います。今後は彼らとNVIDIAリサーチが協力し、GPUコンピューティングをさらに推進してゆきたいと考えています。」

NVIDIAについて

NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米フォーチュン誌でNVIDIAは半導体産業におけるイノベーション分野で2年連続して1位にランキングされました。より詳しい情報については、www.nvidia.comあるいは日本語サイトhttp://www.nvidia.co.jpをご覧ください。

本参考情報に記載されている記述の中には、CUDA センター・オブ・エクセレンス設立に関する、影響および効果など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、並列処理におけるCPUの採用、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、ユーザの嗜好および需要の変化、競合製品のユーザの採用、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2009年6月26日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

 

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