未来はNVIDIA Quadroにかかっています。

 
 
NVIDIAのテクノロジーは、リアルタイムな仮想現実を「Mars-500」の惑星間探検クルーに提供します.

国際仮想空間探検「Mars-500」は、ロシア、欧州連合および中国の宇宙飛行士6人で構成し、2010年6月3日に始まってちょうど今月(2011年2月)新しい局面に達しました。昨年6月、生物医学問題研究所(IBMP)の州研究センターは、火星への有人フライトをシミュレーションする520日の国際実験を開始しました。プロジェクトの主な目的はクルーを訓練し、実際に計画した長期間の惑惑星間探検について、医学的、生物学的、精神的、技術的かつ組織的に研究することです。

これらの目的を達成するため、NVIDIA Quadroのプロフェッショナル・グラフィックス・ソリューションを利用し、その大規模並列処理の能力により、フライトの仮想現実として「赤い惑星」をモデル化し、これを表示する重要な機能を実現しました。

昨年6月に開始して240日後に仮想探検の着陸が行われましたが、これはプロジェクトの重要な要素のうちのひとつです。2月12日に火星軌道に接近し、3人のクルーが火離着陸の準備を行いました。火星軌に着陸後今月の残りの期間を使い、惑星の探査研究を行うことになっています。
プロジェクトに協力するのはJCSI Groupで、ロシアで最も大きな自動放送プロバイダーであり、コンピュータ・グラフィックスやデジタル・ムービー・サービスを担っています。またここでは、リアルタイム、3Dビジュアル・テクノロジー、仮想現実やインダストリアル・デザインを研究・開発しています。

離着陸を成功させ、火星表面で宇宙飛行士が活動できるよう、JCSIは双方向の10x10kmにおよぶ3Dの仮想モデルで赤い惑星表面を製作しました。これは仮想現実モデル・システムによる地球の実験設備のひとつとなっています。

この強力なシステムは一対のNVIDIA Quadroプロフェッショナル・グラフィックス処理装置(GPU)を備えたプロフェッショナル・ワークステーションで実現します。これは2つの26インチ高解像度モニタ(1920х1200)により、リアルタイムで複雑な双方向グラフィックス・シーンをレンダリングします。アプリケーション*に従い、モニタには移動するオブジェクトのコントロール:パネルを表示し、離着陸、自動の有人ローバー、宇宙飛行士の3Dアニメーション・モデルを含んでいます。そのうえ、外部環境に関する情報も表示します。これは火星風景の特性を反映したもので、火星に特有な自然照明、砂塵嵐やその他の大気の現象が含まれます。

「リアルタイム処理の複雑な問題や、3D環境のビジュアル化を処理するために、NVIDIAのQuadroプロフェッショナル・グラフィックスを選択しました」と、JCSIのCEOであるEvgeny Chernyakov氏が語っています。「我々が製作したモデルは複雑な景色を同時にレンダリングするこ必要があります。多様な特殊効果(砂塵嵐、隕石シャワー)や、火星-ローバーのような移動オブジェクトを正しく管理しなければならないのです」。Chernyakov氏は次のように結論づけましたー 「そのような問題は、NVIDIA Quadroのような最高のビジュアル化によってのみ解決できるのです。我々はビジュアル化の限界を超えて、大きな結果を成し遂げました」

NVIDIA Quadroプロフェッショナル・グラフィックスの利用すに加えて、ワークステーションは「ヘッド・アチチュード位置センサー」でフルカラー・ヘルメットの表示システムに接続されています。これによりユーザーは宇宙服の内部にいるように感じることができます。双方向のいろいろな作業は、2本の多機能ジョイスティックで行い、これには必要なツールの選択、土サンプルの選択、科学装置のフイールド上への配置が含まれます。

軌道上の宇宙飛行士はテクノロジーを確認し、立体的なNVIDIA 3D Visionでプロジェクトの火星着陸に参加しました。3D仮想現実モデルの準備を行った内容の一部は、ノートパソコンへコピーされました。これにより、高品質の3D立体イメージを提供し、研究の一部として精神心理学的ストレスのレベルを確認するものです。

*仮想現実の3Dモデル、自然界の影響、宇宙飛行士、ローバーやその他は、Presagis、DI-Guy、CMLabs VortexならびにDiSTIのソフトウェアを使用して作成しました。

Mars 500の映像については hereをクリックしてください。

その他の役立つリンク:
http://mars500.imbp.ru/en/index_e.html
http://mars500.jcsi.ru/