2009年9月30日 - カリフォルニア州サンタクララ- NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、業界初の大規模並列コンピューティング開発環境、NVIDIA® Nexusを発表しました。この開発環境は、Windowsベースのソリューションやウェブアプリケーション、ウェブサービスの開発環境として世界的に高い人気を誇るMicrosoft Visual Studioと統合して使用します。
Edge 3 Technologies社のタレク・エル・ドコール(Tarek El Dokor)氏は、次のように述べています。「NVIDIA Nexusの登場により、今後、プログラマの生産性が高くなると期待されます。Edge 3では、前々から、GPUとCPUの統合開発ソリューションが欲しいと考えていました。しかも、すでに使用しているVisual Studio開発環境と統合する環境というのですから、習熟に必要な期間もごく短くなるものと思われます。」
NVIDIA Nexusでは、人気のMicrosoft Visual Studioを使用するツールやワークフローをごく自然に使ってGPUコンピューティングアプリケーションの開発が行えるため、診断ソフトウェアの呼び出しを組み込んだ別バージョンのアプリケーションを作る必要がなくなり、開発効率が劇的に向上します。別のコンピュータ上でコードをリモート実行する機能も用意されています。また、GPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)とCPU(中央演算処理装置)の両方について効率、性能、速度を同時に解析する高度なツールも用意されており、コプロセッシングがアプリケーションにどのような影響を与えているのかをすぐに把握することができます。
Nexusは、以下のように3つのコンポーネントで構成されます。
- Nexus Debugger - CUDA C、HLSL、DirectComputeなどのGPUソースコードに対するソースコードデバッガです。ソースブレークポイント、データブレークポイントが設定できるほか、GPUメモリを直接チェックすることもできます。デバッギングはすべて、ハードウェアに対して直接実行されます。
- Nexus Analyzer - システム全体をカバーしたパフォーマンス・ツールで、GPUイベント(カーネル、APIコール、メモリ転送)とCPUイベント(コア割り当て、スレッド、プロセスイベント、プロセスウェイト)を時系列でまとめ、互いの関係がわかる形で閲覧することができます。
- Nexus Graphics Inspector™ - Direct3DなどのAPIを使ってレンダリングしたフレームについて、デバッグやプロファイリングが行えます。ドローコールをスクラブする、テクスチャ、バーテックスバッファ、APIステートをフレーム全体でチェックするなども行えます。
オペレーティングシステムはWindows 7とWindows Vistaをサポートしており、Visual Studio(2008 SP1 Standard Edition以降)と完全統合した形で使用します。
NVIDIA Nexusはベータ版を10月15日にリリースする予定です。NVIDIA Nexusについての詳しい情報を入手したい方や開発者として登録したい方は、www.nvidia.com/nexusをご覧ください。BETAプログラムへの登録は、カリフォルニア州サンノゼで開催中のGPU Tech Conferenceの会場においても行えます。最終リリースでは、スタンダード版とプロフェッショナル版のNVIDIA Nexusが提供される予定です。
NVIDIAについて
NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米フォーチュン誌でNVIDIAは半導体産業におけるイノベーション分野で2年連続して1位にランキングされました。より詳しい情報については、www.nvidia.comあるいは日本語サイトhttp://www.nvidia.co.jpをご覧ください。
本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA Nexusに関する利点、特徴、影響および性能など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、ユーザの嗜好および需要の変化、競合製品のユーザの採用、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2009年4月26日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。
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