NVIDIA、ワークステーションのパフォーマンスと信頼性に新たな標準をもたらす|NVIDIA
 

NVIDIA、ワークステーションのパフォーマンスと信頼性に新たな標準をもたらす

 
 

KeplerをベースとしたNVIDIA Quadroプロフェッショナル・グラフィックスの 新ラインナップ、コンテンツ制作、デザイン、エンジニアリングなどの分野に かつてないほどの能力を提供

2013年3月5日 - カリフォルニア州サンタクララ - NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、製造、エンジニアリング、医療、建築、メディア、エンターテイメントなどの分野で働くプロフェッショナルに対し、かつてないほどのパフォーマンスと機能を提供するNVIDIA® Quadro®プロフェッショナル・グラフィックス製品各種を発表しました。

スピードも効率も世界一のGPUアーキテクチャ、NVIDIA Kepler™アーキテクチャによる超高効率な処理能力を活用した製品で、今回は以下のラインナップが新たに発売されます。

  • NVIDIA Quadro K4000 - グラフィックスを超高速で処理可能なハイエンド・カードで、高いグラフィックス性能を要求するアプリケーションに最適です。オンボード・メモリは3GBで、シングルスロットでマルチモニタと立体視をサポートします。
  • NVIDIA Quadro K2000 - ミドルレンジ・カードで、さまざまなプロフェッショナル・アプリケーションで圧倒的なパフォーマンスを発揮することができます。大規模なモデルも処理できるようにオンボード・メモリは2GB搭載し、デスクトップの生産性を高められるようにマルチモニタもサポートしています。
  • NVIDIA Quadro K2000D - Quadro K2000の別バージョンで、超高解像度の医療画像ディスプレイに接続できるように、デュアルリンクDVIのディスプレイ・コネクタ2つをネイティブでサポートしています。
  • NVIDIA Quadro K600 - エントリーレベルのカードで、プロフェッショナル・アプリケーションにおいてすぐれたパフォーマンスを確実に得ることができます。オンボードメモリは1GBで、どのようなマシンでも利用できるようにロープロファイル形状となっています。

オーダーメードの電動バイクを設計・製造するとともにレースにも参加するエンジニアリング企業、MotoCzysz社(オレゴン州ポートランド)のシニア・エンジニア、ニック・ショップス(Nick Schoeps)氏は、次のように述べています。「NVIDIA Kepler GPUなら、バイクを実際に作る前に、フル・レイトレーシングでレンダリングしてそのイメージを確認することができます。昔は、デザインのレビューをしたいと思ったとき、静止画しかレンダリングできなかったり、忠実度の低いモーションしか得られなかったのですが、Quadro Keplerが登場したおかげで、クオリティについて最高設定を常時オンにして処理が行えるようになりました。これはいままで不可能だった方法で、こういうことができるようになったのは大きなメリットです。」

Quadroテクノロジ・ファミリとしては、いままで、 Quadro K5000、Quadro K5000 for Mac、Quadroモバイル・ワークステーション製品ラインナップなどがありましたが、今回のカード追加でそれが拡充され、実績豊富なQuadroの互換性と信頼性のほか、すばらしいビジュアル・ワークスペースや、のない体験をプロフェッショナル・アプリケーションに提供できるようになりました。新製品の主な特長は、以下のとおりです。

  • 次世代SMX(ストリーミング・マルチプロセッサ・エンジン)により、旧世代の製品と比べて、可視化パフォーマンスが最大で50%も高まったほか、処理能力は倍増となりました。
  • オンボードGPUメモリの高速化と大容量化により、デザイナやアニメータが取り扱えるモデルのサイズが大きくなるとともに、リッチなシーンが作成できるようになりました。もちろん、従来どおり、デザインや可視化、シミュレーションをスムーズに進めることができます。
  • 独自のNVIDIA FXAA(Fast Approximate Anti-Aliasing)テクノロジとNVIDIA TXAA(Temporal Anti-Aliasing)テクノロジをサポートしており、従来よりもインタラクティブな体験としつつ、映画レベルの目を見はるような画質とリアル感が得られます。
  • シングルカードで最大4枚のディスプレイがサポート可能で、デスクトップのワークスペースを拡大して生産性を高めることができます。また、ディスプレイ・ウォールやイマーシブ・ディスプレイ環境をいままでよりもずっと簡単に構築できます。
  • NVIEW®デスクトップ管理ソフトウェアにより、ウィンドウや仮想デスクトップ、アプリケーションの管理が直感的に行え、マルチディスプレイにおける生産性が大きく向上します。
  • 第2世代NVIDIA Maximus™プラットフォームで計算処理をスケールアップすることができます。Quadroカードと>NVIDIA Tesla® K20 GPUアクセラレータ・カードを組み合わせて使えす。
  • NVIDIA Mosaic Technologyを使い、アプリケーションを高解像度へと簡単にスケールアップすることができます。最大で16台のディスプレイをひとつの大きなディスプレイとして利用可能です。

NVIDIAプロフェッショナル・ソリューション・グループのシニア・ディレクタ、サンディープ・グプテ(Sandeep Gupte)は、次のように述べています。「Keplerアーキテクチャを採用したNVIDIA Quadroは、コンピューティングやグラフィックスに関する要求をあますところなく満足し、ワークフローを高速化します。妥協はありません。また、Keplerなら、将来にわたって長く使うことができます。製品設計でリアルさや物理演算が必要な場合でも、放送や映画で複雑な4Kワークフローを取り扱わなければならない場合でもそうです。」

幅広い業界にメリットを提供
製造業や建築業界(AEC:Architecture, Engineering and Construction)では、いままでよりも広いディスプレイを使い、細部まではっきりとわかるリアルなモデルで全体の作業をすることが可能になります。建築家がQuadro GPUの処理能力を最大限に活用できるようになり、ビジョンをクライアントに説明する際、物理的に正確なレンダリング手法でとてもリアルな絵を描いて示すことが可能になるのです。

メディアとエンターテイメントの業界では、高い速度と機能を活用し、コンテンツ・クリエータのクリエイティブなフローをじゃますることなく、ドラマチックなストーリーをビジュアルな形で示すことができます。映画の編集者やアニメータなら、いままで以上にインタラクティブな特殊効果を生みだし、自然で優れた質感のリッチなシーンを作ることができます。

カリフォルニア州サウスパサデナの有名プロダクション、Stargate Studiosのエディトリアル・スーパーバイザー、アンソニー・サファリク(Anthony Safarik)氏は、次のように述べています。「KeplerベースのQuadroカードでPremiere Pro Mercury Playback Engineを動かししたところ、Final Cutのパフォーマンスを圧倒しました。Quadro K5000とAdobe Premiere Proの組み合わせにしたおかげで、予備レンダリングの1時間が不要になった上、リニア・エフェクトのレンダリングも20分短くなったのです。プロデューサーにディレクター、特殊効果スーパーバイザーが大勢、すぐ後ろで待っていたりするわけで、これは、大きな時間の節約だと言えます。」

供給状況と価格
発表された新製品はいずれも即日発売で、米日本国内における希望小売価格はQuadro K4000が118,000円(税別)、Quadro K2000とQuadro K2000Dが56,800円(税別)、Quadro K600が21,800円(税別)です。

認証とサポート Quadro搭載ワークステーションは150社以上のソフトウェア・ベンダーが認証・サポートしており、ベストなプロフェッショナル・グラフィックス・ソリューションという評価が業界で確立しています。Quadro搭載ワークステーションは、HPDellLenovo富士通 などワークステーションの世界的大手OEMメーカ各社や、BOXX TechnologiesやSupermicroなどのシステム・インテグレータ各社が提供します。

HPワールドワイド・マーケティング担当副社長で、コマーシャル・ソリューションズ・ビジネスユニットを率いるジェフ・ウッド(Jeff Wood)氏は、次のように述べています。「HPワークステーションを買ってくださるのは、みなさま、それぞれの分野でトップクラスのプロフェッショナルとしてミッション・クリティカルなアプリケーションを走らせている方々であり、パフォーマンスも信頼性もイノベーションも最高を求めておられます。高いグラフィックス性能を要求する当社顧客のみなさまはワークステーション業界をリードする方々であり、NVIDIA Keplerアーキテクチャが提供するようなハイエンドのパフォーマンスを求められるのです。」

Dell Precision Workstationsのエグゼクティブ・ディレクター、エフレイン・ロヴィラ(Efrain Rovira)氏は、次のように述べています。「Dell Precisionワークステーションは業界をリードする耐久性とスマートな設計を特長とするDellの最上位システムです。今回、NVIDIAから新しいQuadroプロフェッショナル・グラフィックス製品が発売されたおかげで、いままで以上に高速なグラフィックス性能をエンジニアリングやデザインに携わる顧客の方々に提供し、クリエイティブなワークフローを拡張していただけるようになりました。これは、Dellとしても大変にうれしいことです。」

Lenovoの製品・垂直ソリューション担当ディレクター、ロブ・ハーマン(Rob Herman)氏は、次のように述べています。「LenovoのThinkStationワークステーションは、パワーとイノベーションを具現化した製品です。そのGPUはNVIDIAのKeplerアーキテクチャで、製品設計や医療研究、建築などの分野でかつてないほど速く、いい仕事ができるようになるものと思われます。」

About NVIDIA
1999年、NVIDIAによるグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)の発明が、世界中の人々にコンピュータグラフィックスの可能性を認識させることとなりました。今日、NVIDIAのプロセッサはスマートフォンからスーパーコンピューターまでの幅広い製品に、またモバイル・プロセッサは携帯電話、タブレット、および車載インフォテインメント・システムに搭載されています。なかでもPCゲーム分野ではリアリティあふれる仮想空間の実現によって多くのゲーマーを魅了しています。専門的な分野では、映画製作における高度な視覚効果や3Dグラフィックスをはじめ、ジャンボジェット機からゴルフクラブにいたるまであらゆるものの開発に役立っているほか、より高性能なコンピューターを必要とする先端科学の研究者にも利用されています。NVIDIAが保有する特許は申請中のものも含めると5,000件以上に上っており、近代的なコンピューティング技術の基礎となっているものも数多く含まれています。当社の詳細については www.nvidia.co.jp または日本語サイト www.nvidia.co.jp をご覧ください。

###

本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA Quadro GPUの効用、価格、性能、特徴、恩恵、NVIDIA MaximusプラットフォームおよびNVIDIA Mosaic Technologyの性能、特徴、効用、NVIDIAのコンピュータ技術に関する特許の影響など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、世界的な経済環境、サードパーティーに依存する製品の製造、組立、梱包、試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジの開発あるいは既存の製品やテクノロジの改良、当社製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Qの2012年10月28日を末日とする会計年度レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。 これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基づくものであり、NVIDIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

Copyright® 2013 NVIDIA Corporation. NVIDIA、NVIDIAのロゴ、Quadro、Kepler、FXAA、TXAA、Maximus、TeslaおよびMosaicは米国およびその他の国におけるNVIDIA Corporationの商標または登録商標です。その他の会社名および製品名は、それぞれの所有企業の商標または登録商標である可能性があります。機能、価格、可用性、および仕様は予告なしに変更されることがあります。