世界初の NVIDIA Icera モデム採用の Tegra 搭載スマートフォン登場

 

 

新発売のZTE Mimosa X、NVIDIAのモバイル体験をメインストリーム市場に提供

ZTE Mimosa Xは、世界ではじめてNVIDIA Iceraモデムを採用するTegra搭載スマートフォンです。

2012年2月20日 - カリフォルニア州サンタクララ －NVIDIA（本社：米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO： ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq：NVDA）とZTE社は本日、NVIDIA ®Tegra ®アプリケーション・プロセッサとIcera®モデムの両方を搭載した世界初のスマートフォン、ZTE Mimosa Xを発表しました。Iceraモデムは、2011年半ば、NVIDIAが買収したIcera社の製品です。

NVIDIAのモバイル事業担当ジェネラルマネージャー、マイケル・レイフィールド（Michael Rayfield）は、次のように述べています。「ZTE Mimosa Xにはすごい点がいくつかあります。まず、スマートフォンの主要プロセッサーをすべてNVIDIAテクノロジにした初めての製品だということが挙げられます。また、プレミアムなモバイル・コンピューティング体験をメインストリームのスマートフォン市場に初めて提供する製品でもあります。」

Mimosa XはデュアルコアCPUとGeForce® GPUを搭載したNVIDIA Tegra 2モバイル・プロセッサと、ベースバンドプロセッサーとRFプロセッサーを持ち、スループット性能と低消費電力性能がすばらしいNVIDIA Icera 450 HSPA+モデムを採用しています。OSはIce Cream Sandwich（Android 4.0）で、スクリーンは4.3インチqHD（960×540）、5MPのリアカメラとフロントカメラを持ち、ストレージは4GB（32GBまで拡張可能）となっています。

ZTE Mimosa Xには、A2DP（Advanced Audio Distribution Profile）、ドルビーサウンド、コンテンツの簡単な共有を可能にするDLNA（Digital Living Network Alliance）対応、HDビデオの記録と再生、デュアルマイク、内蔵ジャイロスコープなどによる優れたマルチメディア機能が用意されています。

Mimosa Xは2012年第2四半期に発売される予定です。メインストリーム市場の真ん中を狙った商品で、メインストリームセグメントの膨大なユーザーにかつてないほど優れたパフォーマンスと接続性を提供します。

今後は、メインストリームのスマートフォンでサクサクとしたウェブブラウジングやスムーズなマルチタスク、HDビデオ、そして、TegraZoneのコンソールに匹敵するゲームまでを楽しむことができます。いままではハイエンドの携帯電話でなければここまでの機能は得られませんでした。TegraZone™はNVIDIAが無償でアンドロイド・マーケットで提供しているアプリで、Tegraプロセッサーに最適化されたゲームをいろいろと楽しむことができます。

NVIDIA Icera 450は21Mbpsのカテゴリー14 HSPA+をサポートしており、フェージングチャネルで高速ダウンロードがおこなえます。セルのエッジ部ではIceClear™の干渉キャンセル技術を利用してさらに高いスループットが得られますし、超低レイテンシのネットワーク応答が得られるリリース7機能にも対応しています。

About NVIDIA
1999年、NVIDIAによるグラフィックス・プロセッシング・ユニット（GPU）の発明が、世界中の人々にコンピュータグラフィックスの可能性を認識させることとなりました。今日、NVIDIAのプロセッサはスマートフォンからスーパーコンピューターまでの幅広い製品に、またモバイル・プロセッサーは携帯電話、タブレット、および車載インフォテインメント・システムに搭載されています。なかでもPCゲーム分野ではリアリティあふれる仮想空間の実現によって多くのゲーマーを魅了しています。専門的な分野では、映画製作における高度な視覚効果をはじめ、ジャンボジェット機からゴルフクラブにいたるまであらゆるものの開発に役立っているほか、より高性能なコンピューターを必要とする先端科学の研究者にも利用されています。NVIDIAが米国内で保有する特許は2,200件以上に上っており、近代的なコンピューティング技術の基礎となっているものも数多く含まれています。当社の詳細については//www.nvidia.co.jpまたは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

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本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA Tegra2プロセッサ、Icera 450 HSPA+ モデムを搭載するZTE Mimosa X、Tegra Zoneおよびコンピューティングに対するNVIDIA特許の影響など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、世界的な経済環境、サードパー ティーに依存する製品の製造、組立、梱包、試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジーの開発あるいは既存の製品やテクノロジーの改 良、当社製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2011年7月31日を末日とする会計年度レポートなど、米証券取引委員会（SEC）に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。 これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基づくものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

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