GPUコンピューティングの先駆者や科学者、NVIDIA GPU Technology Conference Asiaに集う|NVIDIA
 

GPUコンピューティングの先駆者や科学者、NVIDIA GPU Technology Conference Asiaに集う

 
 

NVIDIA CEOによる基調講演など、科学の発見を大きく変えるGPUパフォーマンスの紹介するセッションが多数実施

2011年10月27日 - 北京 -NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、GPUコンピューティングの世界をリードする専門家が、北京で2日間にわたって開催されるGPU Technology Conference (GTC) Asia 2011に登壇し、GPUによる科学分野や計算処理分野の変革についての報告をおこなうと発表しました。

NVIDIAが主催するGTCアジアは、今回12月14日と15日の2日間にわたり、中国ナショナルコンベンションセンターで開催されます。世界トップクラスの大学や研究所が数多く参加し、さまざまなプレゼンテーション、テクニカルセッション、チュートリアル、パネルディスカッション、ラウンドテーブルなどがおこなわれるのです。GTCアジアに参加すれば、GPUでハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)の世界がどのように変わりつつあるのか、また、大学関係者や研究者、科学者、デベロッパーが直面する、複雑な計算を必要とする課題の対処がGPUでどのようにスピードアップしているのかなどがわかります。

基調講演では、NVIDIAの共同創立者で社長兼CEOのジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)が、コンシューマーGPUのテクノロジーが劇的に進化した結果、HPCの世界が大きく進歩した経緯などを紹介します。今回の会議では60以上ものテクニカルセッションがおこなわれ、気象や天候のモデリング、数値流体力学、エネルギー探査、ライフサイエンスなどの分野において、今後、新たな研究や発見にGPUがどのように活用されてゆくのかが紹介されます。

今回のGTCアジアでは、以下のような研究所や企業が発表をおこなう予定です。

  • 北京ゲノム研究所(BGI)
  • 中国科学院過程工程研究所
  • HP Labs
  • ハーバード大学
  • ヨハネス・グーテンベルク大学マインツ
  • オークリッジ国立研究所
  • 南開大学
  • 米国立スーパーコンピュータ応用研究所
  • シュルンベルジェ社
  • 上海交通大学
  • スイス国立スーパーコンピューティング・センター、スイス連邦工科大学チューリヒ校
  • 東京工業大学
  • 清華大学IME(Institute of Microelectronics)

このほかGTCアジアでは、NVIDIA Tesla™ビジネスユニットのCTO(最高技術責任者)、スティーブ・スコット(Steve Scott)によるHPCの最新トレンドと技術開発に関するプレゼンテーションなど、世界トップクラスのコンピューター科学者によるプレゼンテーションがおこなわれます。東京工業大学、中国科学院過程工程研究所、スイス国立スーパーコンピューティング・センター、オークリッジ国立研究所、米国立スーパーコンピュータ応用研究所、NVIDIAによる効率的なエクサスケール・コンピューティングのワークショップなども用意されています。

GTCアジアでは、GPUコンピューティングを活用してコンピューター業界に革新を興そうとしている前途有望な企業が集う新興企業サミットも開かれます。また、未来のHPCエキスパートのため、CUDA学生ワークショップも開催されます。GPUコンピューティングやNVIDIA® CUDA®アーキテクチャーによるプログラミング環境をこれから勉強しようという方々や、いまの技能をさらに伸ばしたいと考えておられる方々に最適なコースも用意されています。

テクニカルセッションと基調講演については、英語と標準中国語の同時通訳に対応。

GTCアジアのスポンサーには、Dell、HP、Lenovo、Supermicro、ASUS、CAPS、Hynix、Leadtek、Inspur Electronic Information、Portlandグループ、Mathworks、Zanqi Technology Development Cooperation Ltd.、GPU Solutions、Kingchannelなどが名前を連ねています。

GTCアジアの詳細については、www.gputechconf.cnまたはwww.gputechconf.cn/page/home-en.htmlをご覧ください。中国ナショナルコンベンションセンターについての詳細は、www.cnccchina.com/en/またはwww.cnccchina.comをご覧ください。

NVIDIAについて
NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米国で保有する特許は2,100件以上で、近代的なコンピューティングの基礎となった発見や設計に関するものもあります。より詳しい情報については、www.nvidia.co.jp あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

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本参考情報に記載されている記述の中には、GTCアジア、関連イベントおよびモダンコンピューティングに対する企業特許の効果など将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、世界的な経済環境、サードパーティーに依存する製品の製造、組立、梱包、試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジーの開発あるいは既存の製品やテクノロジーの改良、当社製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Qの2011年7月31日を末日とする会計年度レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

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