AutoCAD 2011、認証を取得したNVIDIA Quadroグラフィックスにより、デザイナーの生産性を極限まで向上|NVIDIA
 

AutoCAD 2011、認証を取得したNVIDIA Quadroグラフィックスにより、デザイナーの生産性を極限まで向上

 
 
Quadroプロフェッショナル・グラフィックス・ソリューション、 優れたデザイン、ビジュアル精度、高速3Dパフォーマンス、高い信頼性を実現

2010年4月8日 - カリフォルニア州サンタクララ - NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、NVIDIA® Quadro®グラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)がAutoCAD 2011の認証を取得し、Quadro GPUの正確なビジュアル、高速3Dパフォーマンス、高い信頼性がAutoCAD 2011によるデザイン・ワークフローで活用できるようになったと発表しました。

AutodeskとNVIDIAは戦略的パートナーとして年間2,000時間以上を費やして、AutoCADからQuadro GPUを利用するための認証を行っています。また、NVIDIAはアプリケーションごとの最適化について10年以上もの豊富な経験を有しており、業界最高のAutoCADパフォーマンスを提供することができます。

2D図面や3Dモデルの作成が行えるAutoCAD 2011には、パワフルな新機能とビジュアル・スタイルが用意されています。新機能とプロフェッショナルクラスのQuadro GPUを組み合わせると、複雑なデザインを構築し、ソフトウェア上でビジュアル化して、実際に製作する前にすべての問題を解決することが可能になります。こうして、生産性を高め、無駄を省くことができるのです。

Autodesk社AutoCADおよびプラットフォーム製品担当副社長、グリ・スターク(Guri Stark)氏は次のように述べています。「Autodeskでは、AutoCAD 2011とNVIDIA Quadroとの組み合わせを認証・推奨します。AutoCADのユーザは世界に何百万人もおり、Quadroにアップグレードすると、AutoCADが提供する最新の3D機能が活用できるほか、すばらしい画質と真にインタラクティブなパフォーマンスを手に入れられるからです。」

QuadroプロフェッショナルGPUでAutoCAD 2011を走らせると、パフォーマンスも大きく向上します。AutoCADのベンチマークで、Quadroは以下の成績をあげました。

  • 「3D Hidden」ビジュアルスタイルで最大6倍のパフォーマンス
  • 「Conceptual」ビジュアルスタイルにおけるモデルのインタラクティブな操作で最大3倍の速度
  • 「Realistic」ビジュアルスタイルと新しく採用された「Shades of Gray」ビジュアルスタイルで最大2倍の速度 (1)

さらに、Quadroユーザのみが、「Smooth Lines」オプション(ハードウェア・アンチエイリアシングを活用)によって画質を劇的に高めることができます。「Smooth Lines」オプションは、AutoCAD 2011のあらゆるビジュアルスタイルでサポートされています。また、ズーミング、パニング、スピニングの実行時にもQuadro GPUではインタラクティビティが維持され、常に正確なモデルが提示されます。これに対し、他のシステムではモデルが簡略化され、ビジュアルな精度が低下することがあります。

NVIDIAのプロフェッショナル・ソリューション・グループ担当ジェネラルマネージャーのジェフ・ブラウン(Jeff Brown)は、次のように述べています。「毎日ある程度の時間、AutoCADを使うデザイナーであれば、Quadroは、生産性を高めてくれる費用対効果の高い優れた投資となります。ワークフローがスリムになり、デザイナー1人あたり1日30分は時間が節約できるはずです。つまり、5人のデザイナーを擁する事務所であれば、3年間で10万ドル以上のメリットがあるのです。(2)」

NVIDIA Quadroプロフェッショナル・グラフィックスは、AutoCAD Architecture 2011AutoCAD Electrical 2011AutoCAD Mechanical 2011AutoCAD MEP 2011など、Autodesk AutoCAD 2011ソフトウェア・ポートフォリオのすべてを拡張することができます。NVIDIAでは、Quadroグラフィックス・ソリューションについて十分なエンジニアリング、製造、試験を行い、パフォーマンスと信頼性をできるかぎり高めてお届けしています。製品ライフサイクルは24~36カ月と長く、3年間の保証もあることから、Quadroシステムをベースに標準化を行えば長期間、安心して利用することができます。

NVIDIA Quadroソリューションは主なワークステーション・メーカーとシステム・インテグレータが提供しており、Dell Precision T1500HP Z200Lenovo ThinkStation E20と、AutoCAD用に設計された1000ドル以下の新システムにも搭載されています。Quadro製品は小売パートナー経由でも販売しています。アメリカ大陸と欧州はPNY Technologies、アジア太平洋地域はLeadtek、日本はエルザが販売を担当しています。

AutoCAD用NVIDIAプロフェッショナル・グラフィックス・ソリューションについての詳しい情報は、//www.nvidia.co.jp/object/builtforprofessionals_jp.htmlをご覧ください。

(1)AutoCAD 2011に同梱されているAutodeskグラフィックス・ベンチマークにおける、コンシューマ・グラフィックスカードに対する相対的なパフォーマンスの改善率です。

(2)メリットの計算は、作業日1日あたり節約される0.5時間×時給55ドル、デザイナー5人、週5日勤務、1年を50週として3年分を算出しました。

NVIDIAについて

NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米フォーチュン誌でNVIDIAは半導体産業におけるイノベーション分野で2年連続して1位にランキングされました。より詳しい情報については、www.nvidia.com あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA GPU、Quadro プロフェッショナルグラフィックスソリューションに関する利点、特徴、性能など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、並列処理におけるCPUの採用、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、ユーザの嗜好および需要の変化、競合製品のユーザの採用、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2010年1月31日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

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