NVIDIA GPU、Autodesk Softimage 2011で3Dアニメーターに強みを提供|NVIDIA
 

NVIDIA GPU、Autodesk Softimage 2011で3Dアニメーターに強みを提供

 
 
NVIDIA PhysXエンジンとCUDAを統合した結果、リアルな水の表現、 本物そっくりなキャラクター、迫真のダイナミックな粉塵爆発の表現が可能に
Soft 2011

2010年5月5日 - カリフォルニア州サンタクララおよびシュトゥットガルト(ドイツ)FMX 2010 - NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、ゲーム開発者やアニメーターが今まで以上に魅力的かつリアルなイメージを創出できるデジタル・コンテンツ作成ソリューション、Autodesk Softimage 2011がリリースされたと発表しました。Autodesk Softimage 2011には、2種類のNVIDIA®テクノロジ、NVIDIA PhysX®エンジンとNVIDIA CUDA™が搭載されています。

Autodesk Softimage 2011は3Dモデリングとアニメーションのソフトウェア、Autodesk Softimageの最新バージョンです。物理演算API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)であるNVIDIA PhysXを「エンジン」とし、NVIDIA Quadro®プロフェッショナルGPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)、NVIDIA CUDAによる加速を活用して、リアルタイム・シミュレーションが行えます。この結果、水関連のリアルな特殊効果、本物そっくりなキャラクター、驚くほどリアルな爆発などが構築できるようになりました。

NVIDIAのプロフェッショナル・ソリューション・グループ担当ジェネラルマネージャのジェフ・ブラウン(Jeff Brown)は、次のように述べています。「Softimage最新版にCUDAとPhysXを搭載した結果、Autodeskは、クリエイティブ・オプションの新たな世界をコンテンツ制作のプロフェッショナルに提供できるようになりました。Quadroプロフェッショナル・グラフィックスが使えるようになったSoftimageなら、物理シミュレーションを組み込んで今まで以上にリアルな作品を作ることが可能です。」

Softimageには、さまざまなカスタム・ツールや特殊効果が使えるAutodeskのパワフルなプラットフォーム、ICE(Interactive Creative Environment)も用意されています。このICEを活用すると、複雑なプログラミングなしで簡単にクリエイティブなアイデアを試すことができます。ICEからPhysXプログラミング・インターフェースのリジッド・ボディを操作する場合、NVIDIA GPUの超並列処理機能が活用可能で、Softimage 2011のインタラクティビティが大きく向上するのです。

Autodesk社のシニア3Dエヴァンジェリスト、マーク・シェナゲル(Mark Schoennagel)氏は、次のように述べています。「Autodesk Softimage 2011にPhysXを統合した結果、ゲーム開発者にとってベストと言える制作環境が完成しました。NVIDIAのCUDAアーキテクチャとPhysX機能をSoftimageで使えば、本物そっくりのキャラクター・アニメーションや迫真の特殊効果が作れることに驚かれるはずだと思います。」

NVIDIA について

NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米フォーチュン誌でNVIDIAは半導体産業におけるイノベーション分野で2年連続して1位にランキングされました。より詳しい情報については、www.nvidia.com あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

本参考情報に記載されている記述の中には、CUDA アーキテクチャ、NVIDIA PhysX、NVIDIA Quadro GPU、統合したNVIDIA のCUDAアーキテクチャとPhysXテクノロジを搭載したSoftimageの利点、特徴、影響および性能など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、並列処理におけるCPUの採用、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、ユーザの嗜好および需要の変化、競合製品のユーザの採用、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2010年1月31日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

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