NVIDIA、2011年会計年度第1四半期の業績を発表|NVIDIA
 

NVIDIA、2011年会計年度第1四半期の業績を発表

 
 
--  売上高は前四半期比で2%増の10億ドル
--  GAAPベースの純利益は1億3760万ドル、希薄後1株当たり0.23ドル
--  GAAPベースの売上高総利益率は45.6%
 

2010年5月13日- カリフォルニア州サンタクララ——NVIDIA (本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、2010年5月2日を末日とする2011年会計年度第1四半期の業績を発表しました。売上高は10億ドルで、前四半期比2%増、前年同期に対しては6億6420万ドルから51%増加しました。

米国GAAP (一般に公正妥当と認められた会計原則)に基づく業績では、2011年会計年度第1四半期は純利益が1億3760万ドル(希薄後1株当たり0.23ドル)となりました。これに対して前四半期は純利益が1億3110万ドル(希薄後1株当たり0.23ドル)、前年同期は純損失が2億130万ドル(希薄後1株当たり0.37ドル)でした。

売上高総利益率は前四半期の44.7%、前年同期の28.6%から増加して2011年会計年度第1四半期には45.6%となりました。

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(単位:百万ドル1株
当たりのものを除く)
主な四半期業績
Q1 FY2011 Q4 FY2010 Q1 FY2010
売上高 $1,001.8 $982.5 $664.2
GAAP:
売上高総利益率 45.6% 44.7% 28.6%
純利益(損失) $137.6 $131.1 $(201.3)
1株当たり利益(損失) $0.23 $0.23 $(0.37)

NVIDIAのCEOで共同創立者、ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)は、次のように述べています。「FermiクラスGPUの生産が本格化した結果、NVIDIAは主要な収益源のすべてが完全に稼働した状態となりました。Fermiプロセッサは引き合いが強く、すでに数十万個を出荷しました。ワークステーション向けのQuadro事業も力強い成長を見せています。この背景には、エンタープライズ顧客に需要が積み上がっていたこと、ビデオ編集などの新しい市場が成長していることがあります。ハイエンド・サーバ用のTeslaプロセッサについても、記録的な売上を実現しました。今後については、各事業とも、力強く推移するものと予想しています。」

概要

2011年会計年度第2四半期については、以下のように予想されます。

--  売上高は、季節要因によって第1四半期より3%から5%低下する見込みです。 
--  GAAPベースの売上高総利益率は、46%から47%となる見込みです。 
--  GAAPベースの営業費用は、今期とほぼ横ばいとなる見込みです。 
--  税率は、米国政府が研究開発税額控除を延長した場合で12%から14%。延長しなか った場合で14%から16%になります。
 

2011年会計年度第1四半期のハイライト

--  Fermi™アーキテクチャベースで初めてのGPU、GeForce® GTX 480とGeForce  GTX 470を発表・出荷しました。 
--  NVIDIAのTegra®プロセッサを搭載した携帯電話、MicrosoftのKIN ONEとKIN TWOが発売されました。 
--  NVIDIA® 3DTV Play、Quadro® Digital Video Pipeline™など、ステレオ立体視の 3Dテクノロジを発表しました。Epic Gamesが人気のゲーム・エンジン、Unreal Engine 3に3D Visionを組み込んだと発表しました。 
--  CUDA™について、また大きな一歩が刻まれました。4月にAdobeがCreative Suite  5を発売したのです。このバージョンのAdobe Premiere ProではCUDAの活用によって新しいAdobe Mercury Playback Engineを高速化し、マルチレイヤー・プロジェクトのリアルタイム・プレビューが可能になりました。 
--  最新の13インチMacBook Pro用として、Appleに対し、GeForce 320M統合チップ セットの供給を開始しました。GeForce 320Mは従来のGeForce 9400M GPUに対してパフォーマンスが最大で80%、向上します。新しい15インチと17インチのMacBook Proは、いずれも、最新のGeForce GT 330Mが標準で装備されます。
 

NVIDIA について

NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米フォーチュン誌でNVIDIAは半導体産業におけるイノベーション分野で2年連続して1位にランキングされました。より詳しい情報については、www.nvidia.com あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

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