NVIDIA、Intel「Sandy Bridge」PCプラットフォーム用の設計で 記録的な採用数を達成|NVIDIA
 

NVIDIA、Intel「Sandy Bridge」PCプラットフォーム用の設計で 記録的な採用数を達成

 
 

来年、200モデル以上のPCが Sandy Bridge CPUとNVIDIA GeForce GPUの組み合わせで登場

2010年12月16日 - カリフォルニア州サンタクララ - NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、2011年上半期は、NVIDIA® GeForce®グラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)と新世代のIntel Sandy Bridge CPUという組み合わせの製品が、200種類と記録的な数が発売される予定であることを発表しました。

さまざまな種類のノートパソコンおよびデスクトップがAcer、Alienware、ASUS、Dell、富士通・シーメンス、HP、Lenovo、Samsung、ソニー、東芝など、大手OEMメーカー各社から発売されます。

グラフィックス処理能力に対する要求はどんどん厳しくなっており、ゲームやビデオ編集、ウェブ閲覧、3D映画などのアプリケーションにおいて統合グラフィックスでは不可能なレベルのパフォーマンスを得るため、NVIDIA GeForce GPUを採用するコンピュータ・メーカーが増えています。Sandy Bridge CPUに集積されているグラフィックスで基本的な処理の実行を行いますが、GeForce GPUでは先端機能が活用できるほか、Microsoft DirectX 11を使用するものなど、最新のPCゲームとの互換性も向上します。

Acer社モバイル・コンピューティング・ビジネスユニット担当アソシエート・バイスプレジデント、デイビッド・リー(David Lee)氏は、次のように述べています。「最近は、いつでもどこでも、ノートパソコンを使ってコンテンツを楽しんだり創りだしたりするユーザーが増えています。GeForceグラフィックスとOptimusをターボチャージャーとして組み込んだAcerノートパソコンなら、パフォーマンスが必要なときにはすばらしい性能を発揮してくれますし、高いパフォーマンスが不要なときは優れたバッテリ寿命を提供してくれます。」

PC関連の調査会社、Mercury Researchのディーン・マッキャロン(Dean McCarron)氏は、次のように述べています。「ディスクリートのグラフィックス・ソリューションに対するOEMメーカーからの引き合いは史上最高のレベルで堅調に推移しています。ディスクリートのGPUソリューションは、これから数年、ノートパソコン用もデスクトップ用も大きく成長するでしょう。今のGPU出荷状況から判断し、ディスクリートGPUの出荷量は2009年から2014年で倍増するとMercury Researchは予想しています。」

NVIDIAのGeForceビジネスユニット担当副社長、ジェフ・フィッシャー(Jeff Fisher)は、次のように述べています。「デジタル・コンテンツとデジタル・エンターテイメントが爆発的に増えていることを考えると、GeForce搭載ノートパソコンが大人気なのは当然だと言えます。当社製品に対するニーズの高まりは、優れたPC体験を求める声が圧倒的だからなのです。」

(最後にエンドースメントの紹介があります)

以下のように差別化できる機能を提供できるのは、NVIDIA GeForce GPUのみです。

  • 驚きに目をみはるイマーシブな3D環境を提供するNVIDIA 3D Vision™のサポート。
  • リアルな物理的エフェクトでゲームを楽しめるPhysX™物理演算エンジンのサポート。
  • GPUコンピューティング・アプリケーションを実現するCUDA™アーキテクチャのサポート。
  • システムを安定させ、最適なパフォーマンスを提供するNVIDIA Verde™ノートパソコン用ドライバ。
  • 3D Vision対応のノートパソコンやデスクトップを3Dテレビに接続できるNVIDIA 3DTV Play™ソフトウェアのサポート。

パートナーやアナリストのエンドースメント

Adobe
「クリエイティブなプロフェッショナルにとってはパフォーマンスがとても重要です。だから、Adobe Creative Suiteを使われている方々の多くがNVIDIA GPUを採用されているわけです。GPUがあるとAdobe Premiere Pro CS5に搭載されたAdobe Mercury Playback Engineの処理が高速化され、パフォーマンスが劇的に向上し、流れるようなリアルタイム編集が行えるようになります。」
-Adobe社プロフェッショナル向けビデオ・オーディオ製品管理担当ディレクター、ビル・ロバーツ(Bill Roberts)氏

ASUS
「グラフィックス機能に対する要求が高まりつづけているため、GPUは当社の製品ラインナップに欠かせないものとなりました。GeForce GPUとOptimusの組み合わせなら、高いパフォーマンスと優れたゲーム・サポート、バッテリの長寿命化、3D Visionをはじめとするうれしい機能など、さまざまなニーズを持つ幅広いユーザーに対応することができます。」
-ASUS社ノートパソコン・ビジネスユニット担当副社長兼ジェネラルマネージャー、S・Y・シアン(S.Y. Shian)氏

DFC Intelligence
「PCゲームはビデオゲーム業界において大きなシェアを占めており、その売上は世界全体で150億ドル以上にも達していますし、2015年には220億ドルに達すると言われています。ハードウェア・メーカーにとってもソフトウェア・メーカーにとっても重要な市場であることは明らかです。」
-DFC Intelligence社プリンシパル、デイビッド・コール(David Cole)氏

Enderle Associates
「統合グラフィックス・ソリューションというのは、ディスクリートGPUに比べるとどうしてもパフォーマンスがよくありません。ディスクリートGPUのグラフィックス性能は毎年、大幅に改善され、統合グラフィックスを大きく上回っています。一方市場には高画質なビジュアル製品が次々に登場しており、ディスクリートGPUの価値はかつてないほど高い状態にありますし、今後はさらに高まるものと思われます。」
-Enderle Associates社

東芝
「GeForceグラフィックス搭載の東芝ノートパソコンは優れたコンピューティング体験を提供いたします。来年、3D Vision、Optiums、PhysXなどのNVIDIAテクノロジを備えた東芝ノートパソコンの発表を楽しみにしております。」
 -株式会社東芝 商品統括責任者  村戸英仁氏

NVIDIA について

NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米国で保有する特許は1,600以上で、近代的なコンピューティングの基礎となった発見や設計に関するものもあります。より詳しい情報については、www.nvidia.com あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

本案件に関するお問合せ先:

エヌビディア
マーケティング本部 広報/マーケティング・コミュニケーションズ
中村
Emailアドレス: knakamura@nvidia.com
Tel: 03-6743-8712 Fax: 03-6743-8799

エヌビディア広報事務局
共同PR株式会社 武内 / 渡部
Emailアドレス: n-takeuchi@kyodo-pr.co.jp / hi-watanabe@kyodo-pr.co.jp
Tel: 03-3571-5326 Fax: 03-3574-0316