NVIDIA、2013年会計年度第1四半期の業績を発表|NVIDIA
 

NVIDIA、2013年会計年度第1四半期の業績を発表

 
 
  • 売上高は9億2490万ドル
  • 純利益はGAAPベースで6040万ドル(希薄後1株当たり0.10ドル)、非GAAPベースで9750万ドル(希薄後1株当たり0.16ドル)
  • GAAPベースの売上高総利益率は50.1%、非GAAPベースの売上高総利益率は50.4%

2012年5月11日 - カリフォルニア州サンタクララ- NVIDIA (本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、2012年4月29日を末日とする2013年会計年度第1四半期において売上高が9億2490万ドルだったと発表しました。

NVIDIAの社長兼CEO、ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)は、次のように述べています。「Kepler GPUのおかげで業績は好調です。新たに投入したデスクトップ製品は、かつてないほどすばらしい評価を得ています。ノートブック用GPUにとって、今期は記録的な四半期となりました。Tegraも、すばらしいモバイル機器に採用されたこと、また、近々ARM用Windowsが発表される予定であることから、再び成長基調になりました。」

「グラフィックスの重要性はますます高まっています。来週開催するGPU Technology Conferenceでは、モバイル・コンピューティングとクラウド・コンピューティングをGPUで強化する新しい方法を発表するので、そちらも楽しみにしていただければと思います。」

(単位:百万ドル 
1株当たりのものを除く)
Q1 FY13
GAAP
Q4 FY12
GAAP
Q1 FY13
非GAAP
Q4 FY12
非GAAP
売上高 $924.9 $953.2 $924.9 $953.2
売上高総利益率 50.1% 51.4% 50.4% 52.5%
営業費用 $390.5 $367.7 $348.0 $325.2
純利益 $60.4 $116.0 $97.5 $158.1
1株当たりの利益 $0.10 $0.19 $0.16 $0.26

概要

2013年会計年度第2四半期については、以下のように予想されます。

  • 売上高は、9億9000万ドルから10.5億ドルになる見込みです。
  • GAAPベースの売上高総利益率は51.2%±1%の範囲となる見込みです。非GAAPベースの売上高総利益率は51.5%±1%の範囲となる見込みです。
  • GAAPベースの営業費用は4億1800万ドル程度となる見込みです。非GAAPベースの営業費用は3億5400万ドル程度となる見込みです。
  • 第2四半期におけるGAAPベースの営業費用には、スタンフォード大学病院に対する企業寄付2500万ドル(10年間の分割払い)が一時費用として計上される予定です。最先端のヘルスケア組織を構築する構想をスタンフォード大学が進めており、NVIDIAも、Apple、eBay、HP、Intel、Intuit、Oracleなど、同じくハイテク・コミュニティに属する企業とともにその構想に参加する計画だからです。
  • GAAP税率と非GAAP税率は、第2四半期についても今年度についても、20%±1%の範囲となる見込みです。ただし、第2四半期中に新たな税制改正などが行われた場合、GAAP税率や非GAAP税率が上下する可能性があります。米国税法において研究税額控除が復活した場合、2013年会計年度の年間実効税率は約16%になるものと思われます。

第2四半期における減価償却費は5500万ドルから5700万ドル程度になるものと思われます。資本的支出は3500万ドルから4500万ドルの範囲になるものと見込まれます。

第2四半期における希薄化後の株式は、6億2800万株程度となる見込みです。

2013年会計年度第1四半期および最近のハイライト

  • NVIDIAは、新しいKepler™アーキテクチャーのGPUを発表し、すばらしい評価を受けました。発表したGPUは、GeForce® GTX 670、GeForce GTX 680、デュアルGPUのGeForce GTX 690、ノートパソコン用のGeForce 600Mです。
  • 世界で初めてNVIDIA® GPUを搭載したウルトラブック、Acer Aspire Timeline M3が3月6日に発売されました。
  • NVIDIA初となるTegra® 3電話、HTC One Xが2月26日に発売され、メディア各社から大きな反響を得ました。Tegra 3搭載の携帯電話は、欧州およびアジアのキャリア、22社から販売されています。
四半期財務情報(GAAPベース)の比較
(単位:百万ドル 
1株当たりのものを除く)
Q1 FY13 Q4 FY12 Q/Q
売上高 $924.9 $953.2 3%減
売上高総利益率 50.1% 51.4% 1.3 p.p.減
営業費用 $390.5 $367.7 6.2%増
純利益 $60.4 $116.0 47.9%減
1株当たりの利益 $0.10 $0.19 47.4%減

 

四半期財務情報(非GAAPベース)の比較
(単位:百万ドル 
1株当たりのものを除く)
Q1 FY13 Q4 FY12 Q/Q
売上高 $924.9 $953.2 3%減
売上高総利益率 50.4% 52.5% 2.1 p.p減
営業費用 $348.0 $325.2 7%増
純利益 $97.5 $158.1 38.3%減
1株当たりの利益 $0.16 $0.26 38.5%減

* 非GAAPの収益には、2012年会計年度第4四半期に発生した株式報酬費用、買収関連無形資産の償却費用、買収関連のその他費用、法的整理、および、これらに関連して発生した税金の影響が含まれていません。

About NVIDIA
1999年、NVIDIAによるグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)の発明が、世界中の人々にコンピュータグラフィックスの可能性を認識させることとなりました。今日、NVIDIAのプロセッサはスマートフォンからスーパーコンピューターまでの幅広い製品に、またモバイル・プロセッサは携帯電話、タブレット、および車載インフォテインメント・システムに搭載されています。なかでもPCゲーム分野ではリアリティあふれる仮想空間の実現によって多くのゲーマーを魅了しています。専門的な分野では、映画製作における高度な視覚効果や3Dグラフィックスをはじめ、ジャンボジェット機からゴルフクラブにいたるまであらゆるものの開発に役立っているほか、より高性能なコンピューターを必要とする先端科学の研究者にも利用されています。NVIDIAが保有する特許は申請中のものも含めると4,500件以上に上っており、近代的なコンピューティング技術の基礎となっているものも数多く含まれています。当社の詳細についてはwww.nvidia.co.jpまたは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

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本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIAの企業戦略、2013年会計年度第1四半期の財務に関するNVIDIAの予測、Kepler GPU、Tegra3プロセッサーの普及、GPUを活用したモバイルおよびクラウドコンピューティングに関するNVIDIAの期待、コンピューティングに対するNVIDIA特許の影響など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、世界的な経済環境、サードパー ティーに依存する製品の製造、組立、梱包、試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジーの開発あるいは既存の製品やテクノロジーの改 良、当社製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2012年1月29日を末日とする会計年度レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。 これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基づくものであり、NVIDIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

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