NVIDIA、2012年会計年度第2四半期の業績を発表|NVIDIA
 

NVIDIA、2012年会計年度第2四半期の業績を発表

 
 
  • 売上高は前四半期の9億6200万ドルから5.7%増の10億2000万ドル
  • GAAPベースの純利益は1億5160万ドル、希薄後1株当たり0.25ドル。非GAAPベースの純利益は1億9350万ドル、希薄後1株当たり0.32ドル
  • GAAPベースの売上高総利益率は51.7%まで上昇し、4四半期連続で記録を更新。非GAAPベースの売上高総利益率は第1四半期の50.6%から51.9%まで上昇

2011年8月11日 - カリフォルニア州サンタクララ- NVIDIA (本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、2011年7月31日を末日とする2012会計年度第2四半期の業績を発表しました。売上高は10億2000万ドルと前四半期に対して5.7%増、前年同期の8億1120万ドルに対して25.3%増となりました。

(単位:百万ドル 1株当たりのものを除く) Q2 FY12
GAAP
Q1 FY12
GAAP
Q2 FY12
非GAAP
Q1 FY12
非GAAP
売上高 $1,017 $962.0 $1,017 $962.0
売上高総利益率 51.7% 50.4% 51.9% 50.6%
営業費用 $351.3 $329.6 $306.0 $296.8
純利益 $151.6 $135.2 $193.5 $165.7
1株当たりの利益 $0.25 $0.22 $0.32 $0.27

米国GAAP (一般に公正妥当と認められた会計原則)に基づく業績では、2012会計年度第2四半期は1億5160万ドル(希薄後1株当たり0.25ドル)の純利益となりました。これにはIcera社買収によって発生した2セントの希薄効果も算入されています。これに対して前四半期の業績は、1億3520万ドル(希薄後1株当たり0.22ドル)の純利益、前年同期は1億4100万ドル(希薄後1株当たり0.25ドル)の純損失でした。

株式報酬費用、買収に伴う無形資産の償却、買収に伴うその他の費用、およびこれらに伴って発生する税金の影響を除く非GAAPベースの純利益は1億9350万ドル(希薄後1株当たり0.32ドル)でした。これに対して前四半期は1億6570万ドル(希薄後1株当たり0.27ドル)の純利益、前年同期は4760万ドル(1株当たり0.08ドル)の純利益でした。

GAAPベースの売上高総利益率は前四半期の50.4%、前年同期の16.6%に対して2012会計年度第2四半期は51.7%と4四半期連続で記録を更新しました。非GAAPベースの売上高総利益率は、前四半期の50.6%、前年同期の39.2%に対して2012会計年度第2四半期は51.9%とこちらも過去最高を記録しました。

NVIDIAの社長兼CEO、ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)は、次のように述べています。「この四半期、NVIDIAは堅実な成長を実現しました。当社のGeForce GPUを搭載し、ユニークなOptimusテクノロジーが使えるノートパソコンに対する消費者の需要が強く、これらの製品については過去最高の売上高を記録しました。」

「今後のコンピューティングはモバイルとビジュアルが中心になります。Tegraにも勢いがありますし、GPU事業は順調に伸びていることから、NVIDIAは、業界を前進させる理想的なポジションにいると言えます。」

概要

2012年会計年度第3四半期については、以下のように予想されます。

  • 売上高は、第2四半期に対して4%から6%、増加する見込みです。
  • GAAPベースおよび非GAAPベースの売上高総利益率は、いずれもほぼ横ばいとなる見込みです。
  • GAAPベースの営業費用は3億6100万ドルから3億6600万ドルの範囲になる見込みです。非GAAPベースの営業費用は3億1900万ドルから3億2100万ドルの範囲になる見込みです。
  • GAAPベースおよび非GAAPベースの税率は、いずれも、15%から17%になる見込みです。

第3四半期における減価償却は5300万ドルから5700万ドル程度になる見込みです。資本的支出は2500万ドルから3500万ドルになる見込みです。

第3四半期における希薄化後の株式は、6億1500万株程度となる見込みです。

(補足)この概要には旧Icera社が含まれています。

2012年会計年度第2四半期および最近のハイライト:

  • Iceraの買収を2011年6月10日に完了しました。
  • ゲーミングノート用のGeForce GTX 580Mを発売しました。
  • ノートパソコン用省エネルギー技術のOptimus™を、上から下まで、3世代にわたるすべてのGPUに搭載しました。
  • NVIDIA Teslaプロセッサー搭載のスーパーコンピューターがロシア最速となりました。
  • NVIDIAはパートナー各社と協力し、Motorola Photon 4GとSamsung Galaxy Rなど、Tegra®ベースのスーパーフォン6機種を新たに発売しました(前四半期は2機種)。また、Samsung Galaxy Tab 10.1などのタブレットも4機種を新たに発売しました。

NVIDIAについて
NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米国で保有する特許は1,800以上で、近代的なコンピューティングの基礎となった発見や設計に関するものもあります。より詳しい情報については、//www.nvidia.co.jp あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

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本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIAコア事業の強さ、Tegraスーパーチップ、2012年会計年度第2四半期の財務に関するNVIDIAの予測、Tegra2プロセッサーの普及に関するNVIDIAの期待、コンピューティングに対するNVIDIA特許の影響など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関しては、世界的な経済状況、製品の製造・組立・包装・試験に関する第三者に対する依存、技術開発および競合による影響、技術の高速化あるいは効率向上、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザの嗜好および需要の変化、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失、Icera買収の不成立などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2011年5月1日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されています。SECに対する提出書類は、NVIDIAのウェブサイトから無償で入手することができます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであって将来的な業績を保証するものではなく、法律による定めがある場合を除き、今後発生する事態や環境の変化に応じてこれらの記述を更新する一切の義務をNDIVIAは負いません。

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