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世界初となる27インチのオールインワン・ワークステーション、省スペースながら 妥協のないグラフィックス性能を何百万人ものプロフェッショナルに提供

NVIDIA Quadro GPU搭載のオールインワン・ワークステーション「HP Z1」

「HP Z1」を傾けた際のイメージ

HP Z1」の内部構成

2012年2月14日 - カリフォルニア州サンタクララ －NVIDIA（本社：米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO： ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq：NVDA）は本日、グラフィックスとコンピューティングに優れた性能を持つNVIDIA® Quadro®プロフェッショナル・グラフィックスを搭載した世界初のオールインワン・ワークステーション、HP Z1ワークステーションの発売により、タワー型からワークステーションが解放される日がようやく来たと発表しました。

HP Z1は対角27インチのディスプレイが車のボンネットと同じように簡単に開け、工具を使うことなく部品の交換やアップグレードが簡単におこなえます1。また、省スペース型のエレガントなデザインながらパワフルな3Dグラフィックのアプリケーションが十分実行できる性能を提供し、デザイナーやエンジニアのほか、デジタルメディアのプロフェッショナルやエンターテイメントのプロフェッショナルの要求にも応えることができます。

HP Z1の基礎には、新しく開発されたカスタムラインのNVIDIA Quadro GPUが使用されています。長年にわたるHPとNVIDIAのコラボレーションから生まれたGPUで、従来品に比べて消費電力も発熱も少なく、冷却の必要性が低くなっています。オールインワンのワークステーション向けに開発された製品ラインとしてはNVIDIA Quadro 500M、Quadro 1000M、Quadro 3000M、Quadro 4000Mがあります。プロフェッショナル・グラフィックスの世界で最も信頼されているサプライヤーから、静音性に優れ、アップグレード可能なプロフェッショナル用グラフィックス製品がフルレンジで提供されます。

NVIDIAプロフェッショナル・ソリューション・グループ担当ジェネラルマネージャーのジェフ・ブラウン（Jeff Brown）は、次のように述べています。「ワークステーションをタワー型から解放しようとHPとNVIDIAは協業してきました。いままでずっとワークステーションが占める面積は変わらなかったため、HP Z1の登場により、そこに大きな変化が起こりました－業界で初めて、オールインワン・ワークステーションが登場したのです。」

HP社コマーシャル・ソリューション担当の副社長兼ジェネラルマネージャー、ジム・ザファラナ（Jim Zafarana）氏は、次のように述べています。「グラフィックインテンシブなアプリケーションで高い処理能力を求めるプロフェッショナルが増えるにつれ、レンダリングや3Dグラフィックスを超高速で処理できる性能が必要だとの認識が広がっています。NVIDIA Quadroグラフィックスを搭載した結果、当社のHP Z1オールインワン・ワークステーションでクリエイティブなプロフェッショナルに高いビジュアライゼーション性能を届けられようになりました。」

共同開発
オールインワン・ワークステーション用に新しく開発されたNVIDIA QuadroプロフェッショナルGPUは、発熱やパフォーマンス、機械的側面について厳格な基準を満足できるプロセッサ各種を開発しようとNVIDIAとHPが密な協業で完成させた製品です。このディスクリートGPUを搭載した結果、いままで消費者向け製品でしか採用できないと思われていたフォームファクタが、プロフェッショナル向けのワークステーションに求められるグラフィックスをHP Z1は提供できるようになったのです。

業界最高のビジュアル・クォリティー
QuadroオールインワンGPUの新しいラインは高速なGDDR5メモリーを最大2GB搭載し2、従来以上に大きなデータ・セットでいままでにない大量のインタラクティビティが処理可能で、業界最高のビジュアル・クォリティーが提供できます。ダイナミックテッセレーションにも対応しており、きわめて緻密なジオメトリを処理して映画に匹敵するクォリティーの環境やシーンを生成できます。

QuadroソリューションのNVIDIA CUDA®並列アーキテクチャーは複雑な計算処理からCPUを解放し、パフォーマンスを高めることが可能で、アドビ社やAutodesk社などの主要アプリケーションが対応し、普及が急速に進んでいます。また色の階調は10ビットで色を最高の精度で正しく表現可能で、デジタルビデオのワークフローでも、高い品質と忠実度のビジュアルが得られます。

アドビ社やAutodesk社、ダッソー・システムズ社などが提供するCAD、コンテンツ制作、科学といった分野で業界をリードするさまざまなプロフェッショナル・アプリケーションでQuadroプロフェッショナル・グラフィックス・ソリューションは認証され、最適化されていますが、このQuadroソリューションは、最高の品質を確保し、業界をリードするパフォーマンスと能力、信頼性が提供できるようにNVIDIAが設計・開発・製造をおこなっています。

供給状況と価格
Quadro 500M、Quadro 1000M、Quadro 3000M、Quadro 4000MをラインアップするNVIDIA Quadroプロフェッショナル・オールインワン・グラフィックスはすでに販売を開始しています。このQuadroグラフィックスを搭載した新発売のHP Z1オールインワン・ワークステーションの価格など、詳しい情報は//www.hp.com/z1をご覧ください。

日本国内における販売については未定です。

NVIDIA Quadroについては、YouTubeにも情報があります。ツイッターは@NVIDIAQuadroです。

About NVIDIA
NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット（GPU）を発明し、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に知らしめました。マルチコア・プロセッサであるGPUは、PCゲームの分野で没入感の強い世界をゲーマーに提供するとともに、プロフェッショナルな分野ではシャンプーのボトルから飛行機にいたるまで、さまざまな物の設計を可能にしました。また、並列処理の能力が高く、研究者が使う高性能アプリケーションを効率的に実行することが可能で、世界中のスーパーコンピューターにも採用されています。最近、NVIDIAは急速に成長しつつあるモバイル・コンピューティングにも参入して電話やタブレットにプロセッサを供給するとともに、車載インフォテインメント・システムにもプロセッサを供給するようになりました。米国で保有する特許は2,200件以上で、近代的なコンピューティングの基礎となったアイデアに関するものもあります。より詳しい情報については、www.nvidia.co.jp あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

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本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA、HP、Quadroグラフィックスおよびモダンコンピューティングに対する所有特許の影響など将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、世界的な経済環境、サードパーティーに依存する製品の製造、組立、梱包、試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジの開発あるいは既存の製品やテクノロジの改良、当社製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Qの2011年10月30日を末日とする会計年度レポートなど、米証券取引委員会（SEC）に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

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