SIGGRAPH 2009
 
 
概要

NVIDIA Booth
12/17 – 12/19
HallB Booth# B12

GPU Computing Master Class
12/16
Room 414/415

Tech Talk
12/17, 16:30 -18:00
Tech Talk Stage
12/19, 12:30 – 14:00
Tech Talk Stage

NVIDIA®でGPU革命を体験!
インタラクティブなレイトレーシングから膨大なデータセットのリアルタイム・ビジュアライゼーションまで、NVIDIA GPUの超並列処理性能がどのように芸術や科学の革新の原動力になっているかご覧ください。NVIDIA は、SIGRAPH ASIA 2009において、次なる波のインタラクティブなグラフィックスやコンピューティングを強化する NVIDIA® CUDA™対応のGPUソリューションの広がりをご紹介します。 NVIDIA® Quadro® プロフェッショナル・グラフィックスソリューション、 NVIDIA® Tesla® コンピューティングソリューション、 NVIDIA® ION™ グラフィックスプロセッサについて理解を深めてください。

NVIDIA at SIGGRAPH, December 16th - 19th

NVIDIA プレゼンテーション
12/16 9:00 - 17:30 Room 414/415 Course GPUコンピューティング・マスター・クラス
12/17 11:00 - 12:30 Level 1, Main Hall 基調講演 David Kirk - "ヘテロジーニアス・コンピューティングの効果"
12/17 16:30 - 18:00 Tech Talk Stage Tech Talk "特殊効果パイプラインにCUDAを活用する"
12/19 12:30 - 14:00 Tech Talk Stage Tech Talk "インタラクティブなリアリズムを持つアプリケーションを構築する"
12月16日(水)

「GPUコンピューティング・マスター・クラス」を開催!

GPUコンピューティングの世界へようこそ-GPUコンピューティングは複雑な計算問題や膨大なデータセットをリアルタイムで解決するソリューションとして現在最も注目を集めています。GPUコンピューティングの核となるC言語の統合開発環境「CUDA」が次世代のアプリケーション開発に欠かせないものとなっています。
この度NVIDIAのGPUコンピューティングのスペシャリストたちが基礎から応用まで分かりやすくご説明いたします。

    アジェンダ
9:00am – 10:15am
演題:GPUコンピューティングの言語、API、開発ツール
William Ramey, Sr. Product Manager, NVIDIA Corporation
このセッションでは、GPUコンピューティングの要となるテクノロジを紹介します。チュートリアル形式のセッションで、主なプログラミング言語、API、開発ツールの機能とその違いを学ぶことができます。GPUコンピューティングをどう活用できるのかも、複数アプリケーションについてケース・スタディで紹介します。コンシューマー向け、プロフェッシナル向け、HPC向けのアプリケーションについて、様々なパターンを学ぶとともに、実際のプログラミングにおける注意点なども知ることができます。
10: 15am – 11:15am
演題:CUDAアーキテクチャのプログラミング
Tianyun Ni, Developer Technology Engineer, NVIDIA Corporation
このセッションでは、GPUプログラミングの基礎を紹介します。データ転送、カーネル実行、メモリ・モデル、同期などについて順次説明するとともに、CUDA Cソースコードを実例にステップ・バイ・ステップで詳しく解説します。
11:15am – 12:00pm
演題:OpenCLによるプログラミング
Timo Stitch, Developer Technology Engineer, NVIDIA Corporation
ここまでのセッションを基礎として、OpenCLプログラミング・インターフェースの活用方法およびOpenCLをGPU上でプログラミングする方法について学びます。OpenCL API、メモリ管理、プログラミング、実行モデルについて説明するとともに、シンプルなソースコードを実例にコンセプトの解説を行います。
12:00pm – 1:00pm
昼食(会場にて昼食の提供あり)
1:00pm – 1:45pm
演題:VFXパイプラインにおけるCUDA
Wil Braithwait, Applied Engineer, Digital Film Group, NVIDIA Corporation
このセッションでは、GPUコンピューティングをVFXパイプラインへ効率的に統合する方法を学びます。便利なサードパーティー・ライブラリについても紹介します。
1:45pm – 2:45pm
演題:開発ツール
風間隆行、 デベロッパー・テクノロジ・エンジニア、 エヌビディア・ジャパン
このセッションでは、GPUコンピューティングの最新開発ツールについて紹介します。まず、CUDA C用およびOpenCL用のcuda-gdbとVisual Profilerなど、すでに提供されているGPUハードウェア・デバッガとパフォーマンス・プロファイリング・ツールについて説明します。また、Windows用Visual Studioに統合した形で使用するNVIDIAの新しいNEXUS開発環境についても紹介します。NEXUSでは、ネイティブGPUデバッギング・ツールとプラットフォーム全体をカバーするパフォーマンス解析ツールがVisual Studio 2008と完全統合した形で利用可能で、コンピューティング分野の開発者にとってもグラフィックス分野の開発者にとっても便利なツールです。
2:45pm – 4:00pm
演題:パフォーマンス最適化
Wil Braithwait, Applied Engineer, Digital Film Group, NVIDIA Corporation
アプリケーションを最適化し、最新GPUが持つ超並列処理機能を最大限に活用する方法をご説明します。トピックは、カーネル起動構成、共有メモリの使い方、非同期データ転送によるメモリスループットの最大化、コピー/コンピュート・オーバーラップなどです。CUDA Visual Profilerとコード・インスツルメンテーションを使用し、パフォーマンス評価とボトルネック個所の特定を行う方法についても紹介します。実例はCUDA Cを用いたものですが、ここで説明する考え方自体はOpenCLやDirectComputeで書いたプログラムにも同じように使えます。
4:00pm – 5:00pm
演題:GPUコンピューティング・アプリケーションの実例
NVIDIAの話だけでは物足りないかもしれません。このセッションでは、CUDAアーキテクチャを活用してアプリケーションの高速化を実現した2名のスペシャルゲストに体験談をお話しいただきます。大きなメリットを手にした開発者からその成果をお伺いするとともに、プロジェクトにまつわるノウハウを学ぶことができます。質疑応答の時間も用意されています。
4:00pm – 4:30pm
演題:CFD アプリケーション - 単一 GPU からマルチ GPU へ
東京工業大学 学術国際情報センター理学博士、青木尊之 教授
CFD(流体計算)のアプリケーションにおいて、単一 GPU の実行性能はCPU の1コアに対して数10倍~100倍以上に達している。しかし、カードに搭載されるメモリの制限から、複数 GPU への拡張が望まれて いる。重要となるGPU-GPU通信の隠蔽とTSUBAMEでの事例を示す。
4:30pm – 5:00pm
演題:「NATURAL EXPRESSION」と「WORLD」について
株式会社スクウェア・エニックス研究開発部、デベロップメント・ディレクター、藤井栄治 氏
これからの世代の3D GAMEを開発していくための根本的思想”NATURAL EXPRESSION”の考え方と開発中の3D GAME開発モジュール群 “WORLD”について説明させていただきます。
主にCUDA、GPUを利用した高速グローバル・イルミ ネーション・レンダラーと周辺のモジュール、ノン・キーフレーム・アニメーションモジュール、クラウドアニメーションモジュール、フェイシャルアニメーションモジュール、将来の展望を取り上げ説明します。
5:00pm – 5:30pm
演題:今後のGPUコンピューティングについて
William Ramey, Sr. Product Manager, NVIDIA Corporation
NVIDIAが提供するグラフィックスとコンピューティングの次世代型アーキテクチャ、コードネーム「Fermi」(フェルミ)についてご紹介いたします。また、次はどのようなブレークスルーがGPUコンピューティングを活用して実現されるのか、NVIDIAの展望もお話いたします。
12月17日(木)
基調講演
“ヘテロジーニアス・コンピューティングの効果”
David B. Kirk (ディビッド B. カーク)

NVIDIA 特別研究員
12月17日(木) 11:00–12:30 Level 1, Main Hall
近代GPUの登場により、科学技術の可視化、ビジュアルエフェクトを始め、その他多くのCGアプリケーションが進化し ました。最新のGPUは、数年前までは、まだまだ先の話と捉えられていた事を実現可能とし、さらに通常の工程を大幅に 短縮します。
従来のグラフィックスプロセッサは、特別な用途に限定されたグラフィックスアプリケーションのみをサポートするデバイスでした。もはやその概念は時代遅れとなり、プログラマブルな、超並列型、浮動小数点プロセッサが登場し、多くのアプリケーションが大幅に加速しました。
この基調講演では、GPUテクノロジの進化について触れ、世界中の学業界および産業界の現在の取り組みの次世代 コンピュータグラフィックスシステムへの適用について、David Kirk氏の観点をご紹介します。
Tech Talk
演題:特殊効果パイプラインにCUDAを活用する
スピーカー:ウィル・ブレイスウェイト (Wil Braithwaite)
時間:12月17日(木)16:30 – 18:00
場所:Tech Talk ステージ
要旨:
本講演は、NVIDIA CUDAアーキテクチャの概要をご紹介し、特に映画の特殊効果を制作するパイプラインでの利用に焦点をあててお話いたします。大規模並列アーキテクチャで利用できる確立された技術とアルゴリズムについて、またVFXの研究開発に有益なライブラリとツールの紹介も行います。GPUコンピューティング革命の基礎を学ぶチャンスです。講演者のウィル・ブレイスウェイトは、NVIDIAデジタルフィルム・グループのアプライドエンジニアとして、現在、NVIDIAのテクノロジを映画スタジオで活用するために技術サポートを提供しています。その前には、ロンドンとロサンゼルスのVFXスタジオで研究開発プログラマ、技術部長、スーパーバイザーを経験しています。
12月19日(土)
Tech Talk
演題:インタラクティブなリアリズムを持つアプリケーションを構築する
スピーカー:フィリップ・ミラー(Phillip Miller)
時間:12月19日(土)12:30 – 14:00
場所:Tech Talk ステージ
要旨:
最新のGPUが持つ処理能力によりインタラクティブな体験が、質、スピード、密度が根底から大きく変わろうとしています。GPUの能力を解放できるソフトウェアエンジンを活用すれば、インタラクティブなアプリケーションを高速化する、シーンサイズを大きくする、物理演算をシミュレーションする、インタラクティブにレイトレーシングを行う、物理的に正しい形で写真のようなリアリズムを実現するなどが可能になります。本講演では、最新式アプリケーションの構築に今すぐ使えるソフトウェアソリューションの説明とデモを行います。NVIDIAのハードウェアとソフトウェアを活用し、高速で動作しつつ高いクオリティを提供する方法を学ぶことができます。