NVIDIA、新型HTC One Xに クアッドコア・パフォーマンスを提供|NVIDIA
 

NVIDIA、新型HTC One Xに クアッドコア・パフォーマンスを提供

 
 

Tegra Chip

2012年2月26日 - スペイン、バルセロナ -NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、世界唯一の4-PLUS-1™クアッドコア・プロセッサであるNVIDIA® Tegra® 3モバイル・プロセッサが、Mobile World Congressで発表された新しいHTC One™ Xの心臓部に採用されていると発表しました。このスマートフォンは、NVIDIAとHTC社が推進した初のコラボレーションから生まれた製品です。

NVIDIA Tegra 3プロセッサはユニークな4-PLUS-1クアッドコア・アーキテクチャーを採用しており、すばらしいパフォーマンスと驚異的なバッテリー寿命を提供することができます。その仕組みは、タスクから要求される性能が厳しくなるにつれて4つのメインCPUコアを順次活用するとともに、高い処理能力を必要としないタスクやアクティブ・スタンバイ・モードには5つ目のバッテリーセーブ型コアを利用するというものです。Tegra 3には12コアのGPUも搭載されており、1080pのHDビデオも楽しめますし、家庭用ゲーム機に匹敵する品質のゲームを楽しめます。このようなことは、いままでのスマートフォンでは不可能でした。

HTCのCPO(Chief Product Officer)、小寺康司氏は次のように述べています。「Tegra 3搭載のHTC One Xは、消費者に必ず満足いただける体験を提供することができます。次に出すスーパーフォンは最高のものにしなければならないとHTCでは考えていました。だから我々はNVIDIAとの提携を選んだのです。」

NVIDIAのモバイル事業担当ジェネラルマネージャー、マイケル・レイフィールド(Michael Rayfield)は、次のように述べています。「HTC社はモバイル機器に関して世界トップクラスのイノベーティブなメーカーの地位まで急速に上り詰めました。HTC One Xは、世界トップクラスの携帯電話メーカーならこのような製品を作ってくれるだろうという期待に背かない製品になっています。」

About NVIDIA
1999年、NVIDIAによるグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)の発明が、世界中の人々にコンピュータグラフィックスの可能性を認識させることとなりました。今日、NVIDIAのプロセッサはスマートフォンからスーパーコンピューターまでの幅広い製品に、またモバイル・プロセッサは携帯電話、タブレット、および車載インフォテインメント・システムに搭載されています。なかでもPCゲーム分野ではリアリティあふれる仮想空間の実現によって多くのゲーマーを魅了しています。専門的な分野では、映画製作における高度な視覚効果をはじめ、ジャンボジェット機からゴルフクラブにいたるまであらゆるものの開発に役立っているほか、より高性能なコンピューターを必要とする先端科学の研究者にも利用されています。NVIDIAが米国内で保有する特許は2,200件以上に上っており、近代的なコンピューティング技術の基礎となっているものも数多く含まれています。当社の詳細については//www.nvidia.co.jpまたは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

HTCについて
1997年に創業されたHTC Corp.(HTC)は業界初の製品や各種の賞を獲得する製品を数多く生みだしてきました。HTCではすべての中心に人を置いてデザインとテクノロジーを限界まで追求し、世界の消費者にイノベーティブでパーソナルな体験を提供したいと考えています。製品としては、ユーザー体験を大幅に高めるマルチレイヤー型グラフィカル・ユーザー・インターフェース、HTC Sense™を搭載したスマートフォンやタブレットなどがあります。HTCの株式は、台湾証券取引所に上場されています(TWSE: 2498)。詳しい情報はwww.htc.comをご覧ください。

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本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA Tegra3プロセッサおよびコンピューティングに対するNVIDIA特許の影響など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、世界的な経済環境、サードパー ティーに依存する製品の製造、組立、梱包、試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジーの開発あるいは既存の製品やテクノロジーの改 良、当社製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2011年7月31日を末日とする会計年度レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。 これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基づくものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

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