2019 年会計年度第 3 四半期の業績を発表

 
 
  • データセンター、プロフェッショナル ビジュアライゼーション、自動車の各プラットフォームで過去最高の売上
  • 四半期現金配当は 7% 増の 1 株当たり 0.16 ドル
  • 2020 年会計年度についてはさらに 30 億ドルを株主に還元する予定

カリフォルニア州サンタクララ (2018 年 11 月 15 日)-- NVIDIA (NASDAQ: NVDA) は、2018 年 10 月 28 日に終了した第 3 四半期の売上高が 31 億 8,000 万ドルとなったと発表しました。これは、前年同期の 26 億 4,000 万ドルから 21% 増、前四半期の 31 億 2,000 万ドルからは 2% 増にあたります。

米国 GAAP に基づく業績では、第 3 四半期の希薄後 1 株当たり利益は 1.97 ドルで、前年同期の 1.33 ドルから 48% 増、前四半期の 1.76 ドルからは 12% 増となりました。非 GAAP に基づく業績では、希薄後 1 株当たり利益は 1.84 ドルで、前年同期の 1.33 ドルから 38% 増、前四半期の 1.94 ドルから 5% 減となりました。

NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) は、次のように述べています。「AI は全世界で信じられない速さで進歩を遂げており、NVIDIA のデータセンター プラットフォームでの過去最高の売上の推進要因となっています。NVIDIA が Turing GPU を導入したことにより、コンピューター グラフィックスと AI が大きな飛躍を遂げ、リアルタイム レイ トレーシングという魔法をゲームにもたらすとともに、NVIDIA が実現した中でも最大の世代間におけるパフォーマンスの向上につながりました。

NVIDIA の短期的な業績は、仮想通貨ブームが去った後の過剰な流通在庫を反映したもので、これは解消されるでしょう。NVIDIA の市場での地位と成長機会は、これまでにないほど力強さを増しています。当四半期、新たな成長市場に NVIDIA のアーキテクチャを広げるための新しいプラットフォームを投入しました。機械学習のための RAPIDS、フィルム レンダリングのための RTX サーバー、そしてハイパースケールとクラウド用の T4 Cloud GPU です。」

資本の還元

NVIDIA は、2019 年会計年度の第 3 四半期までの累計で、8 億 5,500 万ドルの自社株買いと 2 億 7,300 万ドルの四半期現金配当により、合計で 11 億ドル 3,000 万ドルを株主に還元しました。

2018 年 11 月、取締役会で自社株買いプログラムによる追加の 70 億ドル分が承認され、2022 年 12 月末までに合計で 79 億 4,000 万ドルの買い戻しが可能となりました。

四半期現金配当については、1 株当たり 0.15 ドルから 7% 増の 1 株当たり 0.16 ドルとなると発表しました。次回の四半期現金配当は、2018 年 11 月 30 日を配当基準日として、2018 年 12 月 21 日に支払われる予定です。

NVIDIA は、2020 年会計年度末までに、さらに 30 億ドルを株主に還元する予定で、これは 2019 年会計年度の第 4 四半期から開始となる見込みです。

2019 年会計年度第 3 四半期の概要

四半期財務情報 (GAAP ベース) の比較
(単位: 百万ドル 1 株当たりのものを除く) Q3 FY19 Q2 FY19 Q3 FY18 Q/Q Y/Y
売上高 $3,181 $3,123 $2,636 2% 増 21% 増
売上高総利益率 60.4% 63.3% 59.5% 290 bps 減 90 bps 増
営業費用 $863 $818 $674 6% 増 28% 増
営業利益 $1,058 $,157 $895 9% 減 18% 増
純利益 $1,230 $1,101 $838 12% 増 47% 増
希薄後 1 株当たりの利益 $1.97 $1.76 $1.33 12% 増 48% 増
四半期財務情報 (非 GAAP ベース) の比較
(単位: 百万ドル 1 株当たりのものを除く) Q3 FY19 Q2 FY19 Q3 FY18 Q/Q Y/Y
売上高 $3,181 $3,123 $2,636 2% 増 21% 増
売上高総利益率 61.0% 63.5% 59.7% 250 bps 減 130 bps 増
営業費用 $730 $692 $570 5% 増 28% 増
営業利益 $1,210 $1,290 $1,005 6% 減 20% 増
純利益 $1,151 $1,210 $833 5% 減 38% 増
希薄後 1 株当たりの利益 $1.84 $1.94 $1.33 5% 減 38% 増

2019 年会計年度第 4 四半期については、以下のように予想されます。

  • 売上高は、27 億ドル ±2% となる見込みです。
  • 売上高総利益率は、GAAP ベースが 62.3% ± 0.5%、非 GAAP ベースが 62.5% ± 0.5% となる見込みです。
  • 営業費用は、GAAP ベースが約 9 億 1,500 万ドル、非 GAAP ベースが約 7 億 5,500 万ドルとなる見込みです。
  • GAAP ベースおよび非 GAAP ベースのその他の収益および費用は、約 2,100 万ドルの利益となる見込みです。
  • GAAP 税率および非 GAAP 税率は、ともに 8% ± 1% となる見込みです (個別項目は除く)。GAAP ベースの個別項目は、四半期ベースで変動すると NVIDIA が予想する、株式報酬に関連した税制優遇措置の過不足を含みます。

2019 年会計年度第 3 四半期のハイライト

第 2 四半期の業績発表以降、NVIDIA は以下のような幅広い成果を上げました。

全社:

  • レイ トレーシングを加速する新しいRT コアと、AI による推論のための新しい Tensor コアを搭載した、画期的な NVIDIA Turing™ GPU アーキテクチャを発表しました。
  • サンノゼと台北での開催後にミュンヘン、テルアビブ、東京、ワシントンで開催された GPU テクノロジ カンファレンスには、およそ 1 万 3,000 人が出席しました。NVIDIA では、今年の GTC 出席者の総数を 2017 年から 30% 増の 3 万人と予想しています。

データセンター:

  • 世界最速のスーパーコンピューターの最新の TOP500 リストで、NVIDIA GPU アクセラレーターを使用しているシステムの数が前年から 48% 増の 127 に急増したことを発表しました。これには、世界最速のスーパーコンピューター、米国での第 1 位、ヨーロッパでの第 1 位および日本での第 1 位が含まれます。
  • データ サイエンスや機械学習向けのオープンソースな GPU アクセラレーション プラットフォームである、RAPIDS™ を投入しました。すでに Dell EMC、Hewlett Packard Enterprise、IBM、Oracle、SAP といった業界を代表する企業により幅広く採用されています。
  • ハイパースケール データセンターにおける音声、動画、画像および推奨のサービス向けに高度な高速化を実現する NVIDIA T4 Cloud GPU および NVIDIA TensorRT™ Hyperscale 推論プラットフォームを投入しました。最初の 2 か月間で、T4 はすべてのサーバー GPU の中で最も早く採用された GPU となり、大手のコンピューター メーカーにおける 57 件の個別の設計で採用され、また Google Cloud Platform 上でも利用可能となりました。
  • NVIDIA RTX™ サーバーを発表し、データセンターにおけるフォトリアルなレンダリングのための GPU に新たな市場を切り開きました。
  • NVIDIA Clara™ プラットフォームを発表しました。これは、次世代の医療機器に、病気の早期発見、診断支援および治療支援のための強力なツールとして AI を採り入れるものです。

ゲーム:

  • Turing アーキテクチャおよび NVIDIA RTX プラットフォームをベースとする初のゲーム用 GPU、GeForce RTX™ シリーズをリリースしました。これは、次世代のシェーダーと、リアルタイムのレイ トレーシングや、ディープラーニング スーパーサンプリング アンチエイリアシングなどの新たな AI 機能とを融合させるものです。

プロフェッショナル ビジュアライゼーション:

  • Quadro RTX™ シリーズを発表しました。これは、数百万人に上るデザイナーやアーティストの、デスクトップでのワークフローに革命をもたらすために設計されたものです。

自動車:

  • NVIDIA の初のレベル 2 のオートパイロット設計が、トヨタ、Volvo Cars およびいすゞ自動車で採用されたことを発表しました。
  • 大手のティアワン サプライヤーである Continental と Veoneer が、2020 年代初頭に提供開始を予定する自動運転ソリューションの原動力として、それぞれ DRIVE AGX Xavier を選定したことを発表しました。
  • 世界初のシングルチップのオートパイロット SOC である Xavier™ の生産開始と、NVIDIA DRIVE AGX Xavier™ 開発キットの出荷を開始したことを発表しました。
  • NVIDIA の Self-Driving Safety Report を公開しました。NVIDIA の安全な自律運転の開発プロセスと、その 4 つの柱について詳細が記載されています。

エッジ AI:

NVIDA CFO によるコメント

NVIDIA のエグゼクティブ バイス プレジデント兼最高財務責任者 (CFO) であるコレット クレス (Colette Kress) による本四半期に関するコメントを、https://investor.nvidia.com/home/default.aspx でご覧いただくことができます (英語)。

カンファレンス コールおよび Web キャスト情報

2019 年会計年度第 3 四半期決算および現在の財務見通しについてのアナリストおよび投資家との。カンファレンス コールのライブ Web キャスト (視聴のみモード) は、NVIDIA のインベスター リレーションズ Web サイト、https://investor.nvidia.com/home/default.aspx および www.streetevents.com でアクセス可能です。Web キャストは録音され、NVIDIA の 2019 年会計年度第 4 四半期および通期決算についてのカンファレンス コールが開催されるまで再生できます。

非 GAAP 財務指標について

NVIDIA では、GAAP ベースの要約連結損益計算書と要約連結貸借対照表に加え、一部の項目については非 GAAP ベースの財務指標を使用しています。使用している非 GAAP 財務指標は、非 GAAP ベースの売上高総利益、非 GAAP ベースの売上高総利益率、非 GAAP ベースの営業費用、非 GAAP ベースの営業利益、非 GAAP ベースのその他の利益 (費用)、非 GAAP の支払法人税、非 GAAP ベースの純利益、非 GAAP ベースの希薄後 1 株当たり純利益あるいは利益、非 GAAP ベースの希薄後株式数、ならびにフリー キャッシュ フローです。また、現在と過去の財務指標が比較しやすいように、GAAP ベースの財務指標と非 GAAP ベースの財務指標がどのような関係にあるのかも明らかにしています。この情報を活用すれば、関連する GAAP 財務指標から、株式報酬費用、和解費用、買収関連費用、リストラその他関連費、拠出金、関連会社以外への投資による損益、減債償却に関連する支払利息、債務関連費用、これらの項目に関連して発生する税金の影響 (該当する場合)、および法人税の税制改革による税効果を除外することができます。非 GAAP ベースの希薄後 1 株当たり純利益は加重平均株式数を用いて算出していますが、その際、社債ヘッジの反希薄効果は考慮してあります。フリー キャッシュ フローは、営業活動の収益から不動産や設備、無形資産の購入費を差し引いた GAAP ベースのキャッシュ純額として算出されます。非 GAAP 財務指標の提示は、過去から続く財務状況の変遷を理解しやすくするものであると NVIDIA では考えています。なお、NVIDIA が提示している非 GAAP 財務指標はそれのみを独立して見るべきものでもなければ、GAAP ベースで用意された業績を代替するものでもありません。また、NVIDIA が提示する非 GAAP 財務指標は、他社が提示する非 GAAP 財務指標とは異なる可能性があります。

より詳細な 2019 年会計年度の通期と第 3 四半期の業績は、こちらをご覧ください。

NVIDIA について
1999 年における NVIDIA (NASDAQ 表示: NVDA) による GPU の発明は、PC ゲーミング市場の成長に爆発的な拍車をかけ、現代のコンピューター グラフィックスを再定義し、並列コンピューティングに革命的変化を起こしました。最近では、GPU ディープラーニングが最新の AI (次世代コンピューティング) に火をつけ、世界を知覚し理解することができるコンピューター、ロボット、自律走行車の脳として GPU は機能しています。詳細は、こちらのリンクから: www.nvidia.com/ja-jp/

NVIDIA の最新情報は、以下の方法で入手できます。
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© 2018 NVIDIA Corporation. All rights reserved. NVIDIA、NVIDIA のロゴ、GeForce、GeForce RTX、Quadro、Quadro RTX、Jetson、NVIDIA AGX、NVIDIA Clara、NVIDIA DRIVE、NVIDIA DRIVE AGX Xavier、NVIDIA DRIVE Hyperion、NVIDIA RTX、NVIDIA Turing、RAPIDS、TensorRT および Xavier は、米国およびその他の国における NVIDIA Corporation の商標または登録商標です。その他の会社名および製品名は、それぞれの所有企業の商標または登録商標である可能性があります。機能、価格、可用性、および仕様は予告なしに変更されることがあります。

AI が全世界で信じられない速さで進歩していて NVIDIA のデータセンター プラットフォームでの過去最高の売上高の推進要因となっていること、NVIDIA が Turing ベースの RTX GPU を導入したことにより、コンピューター グラフィックスと AI が大きな飛躍を遂げ、リアルタイム レイ トレーシングという魔法をゲームにもたらすとともに、NVIDIA が実現した中でも最大の世代的なパフォーマンス向上につながっていること、NVIDIA の短期的な業績が仮想通貨ブーム後の過剰な流通在庫を反映していることとその解消、NVIDIA の市場での地位と成長機会がこれまでにないほど力強さを増していること、新たな成長市場に NVIDIA のアーキテクチャを広げるための新しいプラットフォームを投入したこと、NVIDIA が予定する 2019 年度および 2020 年度の資本の還元、NVIDIA の次の四半期現金配当、NVIDIA の 2019 年度第 4 四半期の財務見通し、NVIDIA の 2019 年度第 4 四半期の予想税率、株式報酬に関連した税制優遇措置の過不足により変動が生じるという NVIDIA の予想、本年度の GTC における出席者の予測数、NVIDIA RTX Server、RAPIDS、NVIDIA Turing GPU アーキテクチャ、NVIDIA T4 Cloud GPU、NVIDIA Tensor RT Hyperscale 推論プラットフォーム、NVIDIA Clara プラットフォーム、NVIDIA DRIVE AGX Xavier 開発キットの影響、利点、能力およびパフォーマンスならびに GeForce RTX シリーズが次世代のシェーダーとリアルタイムのレイ トレーシングや新たな AI 機能とを融合すること、NVIDIA T4 の採用が急速に進んでいて、大手のコンピューター メーカーの設計で採用され、Google Cloud Platform 上でも利用可能となっていること、NVIDIA Clara プラットフォームにより次世代の医療機器に AI が採り入れられること、Quadro RTX シリーズが、数百万人に上るデザイナーやアーティストのワークフローに革命をもたらすこと、NVIDIA のレベル 2 のオートパイロット設計がトヨタ、Volvo Cars およびいすゞ自動車で採用されること、Continental と Veoneer が、2020 年代初頭に提供開始を予定する自動運転ソリューションの原動力として DRIVE AGX Xavier を選定したこと、NVIDIA が Xavier の生産と NVIDIA DRIVE AGX Xavier 開発キットの出荷を開始したこと、NVIDIA Jetson AGX Xavier 開発キットが日本の大手企業により採用されること、ヤマハ発動機が同社の今後の自律機械のラインアップに NVIDIA のノウハウを活用することなど、本プレスリリースにおける一定の記載は将来の見通しに関する記述であり、予測とは著しく異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。かかるリスクと不確実性は、世界的な経済環境、サードパーティに依存する製 品の製造・組立・梱包・試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジの開発あるいは既存の製品やテクノロジの改良、NVIDIA 製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン・製造あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザーの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェイスの変更、システム統合時に NVIDIA 製品および技術の予期せぬパフォーマンスにより生じる損失などを含み、その他のリスクの詳細に関して は、Form 10-K での NVIDIA のアニュアル レポートならびに Form 10-Q での四半期レポートなど、米証券取引委員会 (SEC) に提出されている NVIDIA の報告書に適宜記載されます。SEC への提出書類は写しが NVIDIA の Web サイトに掲載されており、NVIDIA から無償で入手すること ができます。これらの将来予測的な記述は発表日時点の見解に基づくものであって将来的な業績を保証するものではなく、法律による定めがある 場合を除き、今後発生する事態や環境の変化に応じてこれらの記述を更新する義務を NVIDIA は一切負いません。




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