2006年3月20日 - プログラム可能なグラフィックス・プロセッサ技術で世界をリードするNVIDIA(エヌビディア)コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO:ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)とクロスプラットフォーム・ミドルウェアでゲーム業界をリードするサプライヤー、Havokは米国時間3月20日、今年の「ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス(GDC)」(於:カリフォルニア州サンノゼ、期間:3月21~24日)において、業界で初めてグラフィックス・プロセシング・ユニット(GPU)のみで動作する物理効果ソリューションのデモを行うと発表しました。
HavokとNVIDIAは共同でのエンジニアリング作業を進めてきましたが、その成果として生まれたのが、Havok FX™という名称でHavokから発売される今回のソフトウェア製品です。これは、NVIDIA GeForce®7シリーズおよび6シリーズのGPUとNVIDIA SLIマルチGPU技術を使用し、PCゲーム上で圧倒的なディテールの物理的現象のシミュレーションを実現する製品です。Havok FXは現在、一部のデベロッパーに対する初期リリースが行われており、一般販売は今年の夏頃を予定しています。
ビデオゲームのデベロッパー、Flagship Studiosのテクニカル・ディレクターを務めるタイラー・トンンプソン氏は、次のように述べています。「新作ゲーム『Hellgate: London』では、Havok FXを使って新しいタイプの視覚効果を活用し、リアリズムを高めています。新製品のNVIDIA GeForce 7900 GTX/GT GPUが信じられないほどのパフォーマンスを持っていることや、GPUが幅広く採用されていることを考えると、Havok FXを選ぶのは当然の選択といえます。」
Havok FXとNVIDIAグラフィックス技術を活用すると、ゲーム開発者は、破片や煙、流体などの高度な物理的現象を表現し、ゲーム環境を緻密にするとともに現実感を高めることができます。しかも、すべてがGPU上でシミュレーションされ、レンダリングされるため、CPUに負荷がかかってゲームのスピード感を損なうようなこともなく、このように高度な物理的効果を表現できるようになったのです。
Havok FXでは、今日の最新ゲームにおける物理的現象計算の基本的手法ともいえる、固体の物理現象の基礎となる数千もの固体がぶつかり合う状態をGPU側でシミュレーションすることができます。摩擦や衝突、重力、質量、速度といった要素の計算ができるようになったのです。Havok FXは、NVIDIA GeForce 6シリーズや7シリーズのGPUなどのShader Model 3.0をサポートしたGPU向けに設計されています。
Havokの製品管理担当副社長であるジェフ・イーツ氏は次のように述べています。「私たちは、NVIDIA GPUの品質とスピードに感嘆しています。GPU技術によって物理効果のシミュレーションができるはずだとしばらく前から考えていましたが、今回、NVIDIAとの協働により、それが実証されたわけです。Shader Model 3.0クラスのGPUは数多く採用されていますし、NVIDIAは市場で大きなシェアを握っていますから、ハードウェア・アクセラレーションによって物理効果を実現したいと考えるゲーム開発者にとって、Havok FXは魅力的なソリューションとなるはずです。」
NVIDIAのチーフ・サイエンティストであるデビッド・カークは次のように述べています。「物理処理の部分をGPUに任せるというのは、最新GPUのプログラム性が非常に高くなったから可能となったことですが、これは自然な流れともいえます。Havokとノウハウを持ちよった結果、ゲーム開発者にとって非常に魅力的なソリューションを作り上げることに成功しました。これはまた、今まで以上に現実的なゲーム体験ができる魅力的なゲームを生みだしてくれることでしょう。」
NVIDIA GeForce 7およびGeForce 6は数々の受賞歴を誇るグラフィックス・アーキテクチャで、Microsoft® DirectX® 9.0 Shader Model 3.0のフル・サポートなど、数々の先進技術を提供し、よりリアルな効果を生む優れたシェーディング・プログラムを可能にします。最新GPUが持つ高度でプログラマブルなリソースを通じて、NVIDIA GPUの超並列処理能力を存分に利用できるのです。このパフォーマンスは、NVIDIA SLI技術によってさらに高められます。これは画期的なプラットフォーム・イノベーションで、NVIDIA nForce® SLI MCPを搭載した単一システムで複数のNVIDIAグラフィックス・ソリューションを組み合わせることにより、グラフィックス性能をユーザがインテリジェントにスケーリングすることができるのです。
Havokについて
Havokは、物理的現象やキャラクターアニメーションのミドルウェアを提供するゲーム業界トップクラスの独立系プロバイダーです。Havok社製品のライセンスは、ソニーやEA、Microsoft Game Studios、Ubisoft、Activisionなどに供与され、「Halo 2」、「Perfect Dark Zero」、「Age of Empires III」、「Marvel Nemesis」、「Mercenaries」など、150を超えるゲームを生みだしています。Havok製品を利用すると、プレイヤーが没入できる、まるで本物のように生き生き、かつ、ダイナミックなバーチャル世界をゲーム開発者が創りだすことが可能になります。キャラクターも、台本に従って動いているとは思えないほど自然な形でやりとりができるようになります。Havokのゲーム用ソリューションでは、総体的なコストを削減しつつ、創造的な目標を達成できるのです。Havokの事務所は、アイルランドのダブリンとサンフランシスコにあります。
NVIDIAについて
NVIDIA(エヌビディア)コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO:ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は、一般消費者および専門家の双方のコンピュータ市場に向けた最新のグラフィックスおよびマルチメディア・プロセッサにおける世界的リーダーです。同社のGPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)とMCP(メディア・アンド・コミュニケーション・プロセッサ)およびWMP(ワイヤレス・メディア・プロセッサ)は、幅広い市場で採用されており、一般消費者向けおよび企業向けPC、ノートPC、ワークステーション、PDA、携帯電話、ビデオゲーム機など様々なコンピューティング・プラットフォームに組み込まれています。NVIDIA GeForce, NVIDIA GoForce, NVIDIA Quadro, NVIDIA nForce といった製品群は、ビデオゲーム機、映画製作、放送、インダストリアル・デザイン、宇宙探査、医療画像のアプリケーションを変貌させつつあります。本社はカリフォルニア州サンタクララにあり、従業員数は世界で2,500人を超えます。詳細についてはwww.nvidia.com あるいは日本語サイトhttp://jp.nvidia.com/ をご覧下さい。
本参考情報に記載されている記述の中には、nForce MCPSの特徴、利点、性能、新製品の予測小売コスト、弊社製品の市場機会、弊社MCPビジネスグループにとっての潜在成長性、および小売開始予定日、など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクや不確実性の詳細に関しては、これらに限らず、新しいより高速のMCPの開発、新MCPへの需要の減少、製品価格に悪影響を及ぼす予想外の費用、製品統合の困難、業界基準・インターフェースの変更、製造あるいはソフトウェアの欠陥、などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Qの2005年10月30日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基づくものであり、NVIDIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。
以上
NVIDIA(r)Corporationは2006年度の登録商標です。すべての会社名および/または製品名はそれぞれのメーカの商標および/または登録商標です。機能、価格、可用性、および仕様は予告なしに変更されることがあります。
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株式会社プラップジャパン 渡辺、田村
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